どのレベルの志望校にもよるが、平均的なところだと高校準2級、大学2級というところだろう。


高校受験で最低3級、大学受験で準2級と仰る保護者方も見かけるが、実際内申の加点や各進学先での必要な英語力で言えば最初に記載したレベルで間違いない。上位校で有れば当然の如く更に上となるし、逆に高校受験でいまだに3級で加点してもらえるところは都心で有れば偏差値は50切るようなところで私立単願くらいなものだろう。大学受験で言えばそれこそ定員割れているようなところや世間的にFランクと呼ばれる部類だろう。


高校で有れば、大学受験を目指すにあたり1年時からそれなりに単語帳なり渡され定期的に小テストが実施されるだろうが、基準以下で入学すると初っ端から躓く事となる。

それは大学でも同様でとあるMARCHクラスの大学教授は私の授業自体、英検2級は無いとついてこれないだろう。そもそも単位を落としそうな学生は取らない!と話していた。


特に大学は教育機関でありながら研究機関でもあるので、英語での論文が多少調べながらでも理解出来なければ学会に通用しない。

大学側、特に教授は就職の為の最終学歴を渡すだけの先生ではなく、その道の研究者で有り、自身の研究の傍ら学生の相手をしているだけだ。給料を貰い自身の研究をさせてもらっているのだから大学側の仕事も手伝っているようなものだ。そもそも高校までの先生とはスタンスが全く異なる。

このことを保護者方も意識されていない様に思える。当然の如く生徒本人もごく1部を除きその程度の認識だから大学側も大変だ。

それなりに就職実績も作り、研究機関としての論文提出数も考え、企業体としての経営もしていかなければならない。私立の中高よりもう一つ役割が多いのだ。


だからこそ、英語は研究機関として、学会を見据えたら当然の如く必要不可欠で有り、最低限論文を読めるReading能力と論文記述するWriting能力は欠くことは出来ないとご理解頂けるだろう。


勿論、国内のみだと日本語論文で十分なのだろうが、理系なら国際学会だって当たり前に有るし文系だって日本語のみでなんとかなるのは一部に過ぎない。


インターネットにより情報だけでなくあらゆるモノがボーダレスになる中でせめて英語くらいは使えないとと考えるのは国際化社会の一員として義務ではないだろうか?


商店街のおじちゃんおばちゃんだって外国人相手に商売する時代である。英語のみならず中国語やヒンディー、ハングル語やネパール語やアラビア語だって話せても不思議ではないのが今の日本ではないだろうか?

イタリア料理が好きならイタリア語が話せてもおかしくはないし、フレンチ料理が好きならフランス語が話せてもいいのである。ドイツ語だってロシア語だって日本にいれば耳にする機会は増えているのだから1番簡単で使い勝手の良いアメリカ英語くらい頑張って欲しいものである。勿論高校迄の文科省英語ではいつまで経てっても4技能とはいかないだろうが、、、