いよいよレッチリのUKツアーが迫ってきました!!
チーム・ヘドバンのDA氏も恒例のごとく、同行しているようです。
今までメタルハマーの表紙には何度か登場しているBABYMETALですが、やはり週刊誌のKERRANG!だと、日本のキオスクのような色々な場所にも置かれて、月刊誌とは露出度や浸透力が違うのではないかと思いますがどうなんでしょうか。
KERRANG!の表紙に登場した直後にレッチリとの共演というグッドタイミング。
BABYMETALの英国侵攻はとどまることを知りませんね!
初日はロンドンのO2で、日本時間の今度の火曜日の早朝4時30分に開始です。
長く続いたベビメタロスですが、久々にワクワクしてきました!
そして、12月のレッチリとの英国ツアーの後、年明けには、なんとGUNS N' ROSESの日本公演のサポートアクトを行うとの発表がありました。
毎年末恒例のBABYMETALのキツネ様のお告げがないまま、早くも2017年1月からBABYMETALは始動するようです。
集大成の東京ドーム公演とともにMETAL RESISTANCE は完了して、新たなミッションに入ったのか、それともMETAL RESISTANCEはまだ終わらないでEPISODE Ⅴに突入したのか。
はっきりしないまま、年末年始は、英国と日本で海外大物アーティストのサポートアクトが続くこととなりました。
ただ、個人的には、日本でのガンズのサポートアクトは、今のBABYMETALにとって必要だったのか少々疑問に思います。
レッチリの場合は、大ベテランといっても今年ニューアルバムを発表した現役バリバリのバンドです。
今回のレッチリ英国ツアーもニューアルバムに合わせたツアーで、そんな大御所バンドの英国ツアーに参加し共演するというのは、とてもポジティブな意味合いを持つと思います。
が、ガンズの日本公演のサポートアクトはどうなんでしょうか。
今年、ガンズはオリジナルメンバーが久々に集結したようですが、アクセル・ローズ以外のメンバーが集まるのは今世紀初めてだろうし、バンドとしてはほとんど現役とは言えない状態です。
ガンズファンには怒られるかもしれませんが、一番安い席でも1万5千円以上という高額チケット代で、今のガンズが単独で京セラドームやアリーナクラスをどれだけ集客できるのか甚だ疑問です。
そこで現在飛ぶ鳥を落とす勢いのBABYMETALに急遽サポートアクトの依頼が来たのではないか。
実際チケット予約発売は8月に始まったのに、こんな差し迫ってからのサポートアクト発表には、どうしても穿った見方をしてしまいます。
(実際、私自身、今のガンズに1万5千円は出せないけど、ベビメタと一緒なら行ってみようかという気がちょっとしています。でも高いなぁ。)
とはいえ、BABYMETALにとっては、レディガガ、レッチリに続いての大御所、ガンズのサポートアクトを行なったという肩書きは今後米国市場進出にはプラスになるでしょうし、アクセルローズやスラッシュ、ダフら全盛期のオリジナルメンバーとの共演には、色々と得るものがあるのかもしれません。
しかし、やはりサポートアクトでなく本来のBABYMETALの単独ライブが見たいメイトが多いのではないでしょうか。
来年はまだサードアルバム発売はないだろうし、ライブ活動に専念し、今年より多くのライブを行うのかもしれません。
また、アニメ化に伴う米国での活動が増えるのかもしれません。
BABYMETALの2017年はどうなるのか。
やはり、キツネ様のお告げがないと、来年に向けての張り合いがありませんね。