超個人的な話で恐縮ですが
結構嬉しい話だったので書かせて頂きます。
昨夜、久々に帰宅したら久々に娘と会いました(^-^;)
娘は父の姿を確認すると早足で部屋に向かっていきましたが、暫くして、小さな包みを携えて戻って来ました。
「父の日に帰ってこなかったから」
照れ臭そうに微笑みながら、プレゼントをくれました。
定期入れでした。
小生の定期入れは、前の会社に入社した頃から使ってる年季の入った物なのですが、そのボロボロぶりを見かねて贈ってくれたようです。
娘は今、大学二年で、小生とは一緒に映画を観に行ったりもする関係ですが…大学受験を控えていた頃は気持ちが通じ合わず、ギスギス、ヒリヒリした日々を送っていました。
そんなある日、娘の悩みや苦しみの訳を知ることになるのですが、その時、生きるって大変だよなぁ、と改めて思ってしまいました。
生き死にに関わることではないにせよ、当事者にとっては大きな悩みってあるもんですよね。
娘のように悩みを持つ若者には、変に甘い言葉をかけても仕方がないと思う一方で、先回りにならない範囲で、何かフォローができればなぁ、と思っています。若者たちより前に若い頃を過ごしてきた者として。
娘が贈ってくれた新しい定期入れは、今まで使ってきた物より厚みがなくて、どう使えばいいか悩んでしまう感じなんですが(^-^;)何としてでも使いたいな、と思っています(^-^)
(高寺)