【師走のニュース 】ショップマジン大オープン
ご無沙汰してますm(__)m
日に日に寒さが厳しくなってきている今日この頃ですが、皆さん、お元気でしょうか?風邪など引かれていませんか?
さて、以前こちらのブログでも解体工事や、それに伴う武神像と魔神像の移設などについてご紹介させて頂きました、角川大映撮影所の旧第4スタジオですが、お陰様で、8月1日に無事竣工し、11月28日には公式にお披露目の会が催されました。
http://www.kadokawa-pictures-studio.com/
今回のリニューアルに伴い、「Gスタジオ」と改称された巨大なスタジオは、最新の設備を備えたスグレモノです。
果たしてこのGスタジオから、どんな作品が生み出されていくのか、期待が持たれるところです('-^*)/
因みに、12月3日(土)の朝日新聞(東京版)の朝刊に、「時代を超えるガメラ」という記事が掲載されました。
映画製作部々長で、平成ガメラシリーズの生みの親でもある我らが上司、土川の「誕生50年(2015年)までには何らかの新生ガメラをお目にかけなくてはいけないでしょうね」という発言も大いに気になるところです(^^ゞ
「カノンの夕べ」に来て頂いた方々には、弊社社長の井上伸一郎の、キャラクター作品に対する熱い想いも伝わっていたと思いますが、そんなキャラクターを大事にしている角川書店が、Gスタジオの一角にオープンさせるのが、「ショップ マジン」です。
正面入口前に並び立つ武神像と魔神像のすぐ右脇にある守衛室の右隣に、いよいよ12月12日(月)、オープンします!
角川映画のキャラクターグッズを専門に扱う店内には、角川・大映作品のキャラグッズの他に、実際に撮影で使われたプロップ(非売品)や、「大魔神社」のミニチュアなども併せて展示されています!
そして、なんとこの「ショップマジン」では、限定のオリジナルグッズとして、ガメラTシャツと大魔神Tシャツも発売されるそうです!
いずれも税込2,625円で、黒と白の2タイプ。サイズはM、L、LLとなります。
以前発売され、ご好評を頂いておりました『大魔神カノン』関連グッズの「ブジンサマソフビ」(税込2,940円)と「ブジンサマTシャツ」(税込3,045円)も販売されるとのことです!
平日の明るい時間帯のみのオープンとなりますが、調布方面にお立ち寄りの際は、ぜひ覗いてみて下さいね(^-^)/
◆角川大映撮影所 「ショップマジン」
開店日:12月12日(月)予定
営業時間:平日10:00~17:00
休日:土日・祝祭日
所在地:〒182-0025 東京都調布市多摩川6丁目1番1号 TEL 042-482-1151(代表)
アクセス:最寄りの京王相模原線「京王多摩川」から徒歩2分、5m大の武神像と魔神像を目印に、お運び頂ければと思います(^-^)b
http://www.kadokawa-pictures-studio.com/about/access.php
↑強靭な肉体と精神を持つ軍曹にとっては、貞子の井戸なんて湯舟みたいなもん…かな(^-^;?
ちなみに、『大魔神カノン』公式ツイッター http://twitter.com/daimajinkanon のアイコンとしても使われているブチンコのイラストが、「衝突防止シール」として、ドアに貼られているのも要チェックですよ!
【角川大映スタジオ関連&ブジンソフビ登場史】
http://ameblo.jp/dm-kanon/entry-10290888374.html
http://ameblo.jp/dm-kanon/entry-10503924790.html
http://ameblo.jp/dm-kanon/entry-10522829593.html
http://ameblo.jp/dm-kanon/entry-10963771763.html
(高寺)
【祝35歳】おたおめ、眞島さん!
本日、11月13日は、兜のオンバケ・タイヘイを演じた、眞島秀和さんの35回目のお誕生日です!
眞島さん、お誕生日おめでとうございます('-^*)/
眞島さんにタイヘイ役をお願いしようと決めたのは、2度目の面談でお会いした時でした。
当日は、簡単な台詞の読み合わせの後、眞島さんの人となりを伺うべく、小1時間ほどフリートークをさせて頂きましたが、後日、その時の話を眞島さんに改めて聞いてみたところ、
「あん時は、ひたすら高寺さんに娘さんの話を聞かされたんですよね」
という予期せぬ印象を語られ、ちょっと焦りました(^^;
どうやら、眞島さんの大学時代の話を聞くうちに、丁度その頃、大学生になったばかりの娘のことについて、色々と話してしまったようなのです(*_*)
「大学時代のOBから、娘のことで身の上相談されるのって、こういう感じなのかなぁって思いましたね」
因みに眞島さんは、それまで演じてこられた役については、「自分の内側にベクトルが向く役が多かった」、とおっしゃっていました。
実際、役に向き合おうとする時のストイックさは強く持っている方ですし、クールな2枚目顔ゆえに、そうした役がオファーされるのかも知れません。
そういう意味では、思ったことを思った先から顔や言葉に出してしまう『大魔神カノン』のタイヘイ役は、眞島さんにとって、案外イレギュラーな役柄だったような気もします。
とはいえ、近くにいる人々にしっかり気を配り、タイヘイのように腹を割って話が出来るタイプの、正直な人が眞島さんでもあるのです。
そんなことから、筆者は図らずも身を預けるような感じで、フリートークをいいことに、自分の娘のことを語り倒してしまったのではないかと思います…(^^ゞ
硬軟の両面をバランス良く持ち合わせていて、嘘をつかない眞島さんに演じて頂いたお陰で、タイヘイは実在感のある存在になったと思っています。
今後も眞島さんの個性が光る、様々な役柄を拝見していければと思っています。
ということで、誕生日恒例のプチフォトギャラリーをご覧下さい!
第1話より。山形の山奥にあるジュウゾウの家から“歌姫”を探すお役目を負って、東京へと向かうタイヘイ。ジュウゾウこと長門裕之さんと、ショウタこと鈴木福くん、そして眞島さんの初顔合わせとなったのが、この日の撮影でしたが、キャスト各人のプロ意識がハッキリと伝わってくる現場でした。
第2話より。「いのりうた」をハミングするタイヘイ。『大魔神カノン』の登場人物は、歌ったり楽器を奏でたりするため、その役を演じる俳優部は、撮影前に台詞の他に、そうした曲も覚えなければならない、という宿命を負っていたのです。
第3話より。同郷となるカノンとは、約15年前に出会っていたタイヘイ。超長生きのオンバケも、髪型は、その時々で少しずつ変わるようですね(^^ゞ
第4話より。自転車を“オンバケ力”で軽々と持ち上げてしまうタイヘイ。ワイヤーワークとVFXと眞島さんの演技によって作り上げられたシーンです。
呑気で、マイペースで、押しまくる一方のタイヘイでしたが、この第5・6話で「役作りに大きな幅を持たせることができた」と、眞島さんは語っていました。
イケチヨ役の長澤奈央さんとは、お二方の撮影初日となった「道の駅」のシーン以来、息もピッタリ。撮影の合間に繰り出される「私が知っている美味しいお店の話」はエンドレスな感じでした(^^ゞ 第7話より。
同じく第7話より。見えない…というか、そこにはいないミミズ魂式と必死に格闘する眞島さん。
第9話では、兜の持ち主である武将の姿や、法被姿が披露されました。
第10・11話は、石井正則さんをゲストに迎えて、「リストラがなんだ!」を熱唱。このライン中には、カノンこと里久鳴祐果さんの21歳の誕生日がありました。
第12話で、カノンが妄想するオンバケ5人衆。その撮影時に撮られた特写スチル。
第13話で、久々に揃ったジュウゾウ・タイヘイ・ショウタのスリーショット。
第14話で、カノンに「いのりうた」の醸成の度合を聞かれるタイヘイ。この写真は、BDBOX②の中パッケージにも使われました。
「カブに乗るタイヘイ」のカットは、バイクスタントのスタッフの手を借りず、眞島さん自身がこなすことも多くありました。第17話より。
第18話で、ブジンサマの真意を問い質すべく、山形に帰省したタイヘイ。
幸太郎の改心を信じるタイヘイの力強い表情。第19話より。
第20話冒頭の公園のシーンより。眞島さんが、どうやってこの高い所に登ったのか、ちょっと興味あり…(^^;
第21話のラストで、自分なりの「いのりうた」に近付いたカノンをしっかりと見守るタイヘイ。タイヘイが側にいてくれたからこそ、カノンは、この素敵なステップに辿り着けたんだと思います。
第23話より。「私、歌います!」というカノンの決意に、ブチンコと共に大感謝する実直なタイヘイ。実に温かいタイヘイらしい笑顔ですが、撮影自体は、極寒の冬空の下で行われていました。そんな過酷な状況を微塵も感じさせず、タイヘイの気持ちを見事に演じた眞島さんに敬服しています。
カノンの実家の台所で、ショウタが仕掛けたドッキリに引っかかったカノン。オンバケは、そもそもイタズラ好きのお茶目な存在ですからね(^-^)b 第24話より。
何とか気持ちを伝えようとするカノンに対し、それを頑なに拒むブジンサマ。乙女の祈りを聞き受けるように、と熱くなるタイヘイは男気野郎そのもの。第25話より。
最終回、カノンに別れを告げるタイヘイ。カノンが自分自身の足で立つのは今だ、と察した上での、切ない選択でした。
2009年7月14日、角川大映スタジオ内に組まれた「だいちゃん」のレギュラーセットで撮影された「特撮ニュータイプ」、2009年11月号用のスチル。これが、タイヘイとしての初スチルでした。
2009年11月26日に、角川大映スタジオで行われたキャラクター撮影会での集合写真。
「特撮ニュータイプ」2010年5月号に掲載された、里久鳴祐果ちゃんとのツーショット。
2010年10月8日、東宝シネマズ六本木ヒルズで行われたオールナイトイベント、「カノンの夕べ・最終回」での1コマ。撮影裏話や、トモスケ役・山中崇さんとの小粋な掛け合いで、イベントのスタートと共に、会場の温度を上げまくってくれました(^-^)b
BDBOX②の特典ブックレット、「カノンのちかい」に収められた、山中さんとの対談記事用に撮り下ろされた写真。2010年8月4日に角川書店本社で撮影されました。因みに、これは誌面では使われなかった未公開バージョンです。ブックレットを読まれた方はご存知だと思いますが、眞島さんが山中さんを攻めに攻めまくることで、爆笑に次ぐ爆笑が生まれた対談となっています。みんなを楽しく愉快な気持ちにさせてくれる…そんなサービス精神も眞島さんとタイヘイの共通点だと思います(^-^)
追伸)
眞島さんの今後の情報としましては、11月25日(金)午後9時からフジテレビ系で放送される、金曜プレステージ「西村京太郎スペシャル 警部補・佐々木丈太郎4」や、2012年1月2日に放送される、テレビ東京 新春ワイド時代劇「忠臣蔵-その義その愛」に赤穂浅野家の四十七士、大高源五役で出演されるそうです(^-^)b
■眞島秀和さんプロフィール(Yahoo!人物名鑑より)
http://talent.yahoo.co.jp/pf/detail/pp12039
■眞島秀和さんカノンブログ登場史
http://ameblo.jp/dm-kanon/entry-10390707113.html
http://ameblo.jp/dm-kanon/entry-10668042564.html
http://ameblo.jp/dm-kanon/entry-10702251008.html
http://ameblo.jp/dm-kanon/entry-10706285595.html
http://ameblo.jp/dm-kanon/entry-10723206308.html
(高寺・浜田)
♪ハッピバースディ 佐橋さん♪
本日、11月12日は、作曲家・佐橋俊彦さんの52回目のお誕生日です!
お誕生日おめでとうございます('-^*)/
52歳というと、筆者より3つ年上ということになりますが、その若々しさや、遊び心は年齢を超越している感じがします(^-^)b
『カノン』にまつわる佐橋さん的エピソードとして思い出されるのは、2009年5月20日に角川大映スタジオで行われた、お祓い後の「オールスタッフ初顔合わせ」での、ある一言。
多くのスタッフが、初対面同士ということもあって、硬い空気に飲まれるような感じで、ちょっとギクシャク系の自己紹介をする中、佐橋さんは、ごくごく自然体な感じで、こうおっしゃったのです。
「世界で一番、特撮作品を愛している作曲家の佐橋と申します。『大魔神』のリメイクとなる今回の作品の音楽は、僕にとっては“うってつけ”というか…僕以外に適任はいないと思っていますので、頑張って歴史に残るスコアを綴っていきたいと思います」
佐橋さんの、このユーモアと愛に溢れた一言のお陰で、硬い雰囲気が、一瞬にして微笑ましいムードへと変わっていったのを覚えています。
皆さんも良くご存知かと思いますが、佐橋さんは日本を代表する特撮・ヒーローもの、「ウルトラ」、「ライダー」、「戦隊」の三大シリーズ全てを手掛けられた、ただ一人の作曲家であり、ご自身もSF映画や特撮ヒーロー、キャラクタードラマを愛されている方なのです。
そんなことから、打合せの場では「『スティングレー』のあのシーンにかかってた曲ってさ…」とか、「ゴールドスミスの場合だと、こうなるよね…」みたいなフレーズが飛び交って、非常に幸せな一時となるのです。
同じジャンルの作品に影響を受け、それらを愛し続ける者として、佐橋さんとは、とても楽しく仕事をさせて頂いてきたんですが、音楽の素晴らしさを教えてもらえたと同時に、佐橋さんという人の素晴らしさにも触れられて、つくづく豊かになれたなぁと感じています。
仕事や趣味を差し置いても、佐橋さんとの時間を持てたことは、非常に有意義で有難かったと感謝しています。
人を愛し、ユーモアを愛し、未来を見ている佐橋さんとは、いつか一緒に海外の特撮的名所巡りなんかに行ってみたいなぁ、と勝手ながら思っています(^^ゞ
広い見識と深い愛情で名曲を生み出し続ける佐橋さんの52歳に乾杯\(^-^)/
そして、これからもよろしくお願いします(o^-')♪
それでは、誕生日記念恒例のプチフォトギャラリーをお楽しみ下さい(^-^)b
2009年9月4日に麹町のサウンドインスタジオのGスタで行われた『大魔神カノン』第1回劇伴収録。そこで、オーケストラを前にして自らタクトを振る佐橋さん。「いのりうた」をモチーフにしたバリエーションは、カノンの心情を表現した切なく繊細なものから、ブジンと大イパダダとの闘いを盛り上げたダイナミックなものまで、幅広く作られました。この時、録られたBGMは、主に『大魔神カノン』BDBOX①に収められています。
収録後に坂本太郎監督と撮った記念写真(^-^)
第2回目の劇伴録りは、年も押し詰まった2009年12月28日に、同じくサウンドインスタジオで行われました。
約10曲分のBGMと同時に、エンディングテーマ、「あした天気になぁれ」のオケが録られました。
録音の合間に、整音・選曲の谷山謙二氏と談笑する佐橋さん。お二人は『仮面ライダークウガ』以来の仕事仲間ですが、佐橋さんのノリノリ系ジョークに対して、谷山氏の朴訥とした受けが何とも言えない空気を生み出します。
ミキサーさんによるラフミックスに耳を傾ける佐橋さん。曲を書いた時点でのイメージに近付けながらも、より個性的で、味わい深いサウンドを模索していきます。
2010年1月14日には、主題歌、「Sing your heart out」のオケ録りとコーラス録り、そして仮歌入れがサウンドインスタジオで行われました。佐橋さんは、前年末に出来上がったスタッフパーカーを早速着用して収録に臨んで下さいました(^^ゞ
仮歌を入れながら、その場で歌詞に多少手直しが出る可能性も考えて、作詞家の藤林聖子さんがスタジオに駆け付けて下さいました。
コーラスを歌われた方々と佐橋さんとはツーカーな感じで、正確かつ丁寧に、魂のこもったハーモニーが加えられていきました。
2010年1月22日に行われた主題歌の歌入れにて。森山さん専属のスタッフの方々とも意見交換をしながら、力強く、慈愛に満ちた“歌”が収録されていきました。
フクマツによる差し入れでティーブレイクする佐橋さん。
第3回目の劇伴収録は、2010年4月3日にサウンドインのAスタで行われました。第2回目と第3回目で録られたBGMは、応募者全員サービスCD、「おんまけ」に収められました。
『大魔神カノン』を音楽方面から語り倒すイベント、「カノンのしらべ」を2日後に控えて、佐橋さんのご自宅で事前の打ち合わせが行われました。その際に、佐橋さんの仕事場も覗かせて頂いたんですが、ご自宅の一角にあるスタジオでは、ミックス作業もできるようにSSLのミキサー卓が設置されていました!
2010年8月13日に、お台場のカルチャーカルチャーで行われた「カノンのしらべ」。そのゲストとして駆けつけて下さった佐橋さんは、『星獣戦隊ギンガマン』に登場した敵の女幹部・シェリンダのフィギュアとともに、控え室で本番待機中(^-^)
宇宙一冷酷非情で宇宙一ナイスバディな操舵士・シェリンダを演じた水谷ケイさんも特別ゲストとして登場。当時、挿入歌として水谷さんが歌われた「その名はシェリンダ」も披露されました。そして、その歌に佐橋さんがどれだけ力を込めていたのかも熱く語られたのでした。
『激走戦隊カーレンジャー』以来のチームである佐橋さん、藤林さん、そして音楽ディレクターの本地代資氏が揃ったところで、番組のための音楽作りが如何に大変かを巡って、トークが白熱しました(^-^;
■佐橋俊彦さんカノンブログ登場史
http://ameblo.jp/dm-kanon/entry-10362800063.html
http://ameblo.jp/dm-kanon/entry-10488306798.html
http://ameblo.jp/dm-kanon/entry-10498930938.html
http://ameblo.jp/dm-kanon/entry-10611224518.html
http://ameblo.jp/dm-kanon/entry-10705380873.html
http://ameblo.jp/dm-kanon/entry-10877731415.html
http://ameblo.jp/dm-kanon/entry-10939231938.html
http://ameblo.jp/dm-kanon/entry-10958860316.html
(高寺)