イルマの夏 ～2020～
４連休
めちゃくちゃハードでした。
特に後半の土日は
かなり身体的にキテましたね・・・苦笑
長くなります。
まずはイルマの事を・・・。
2020年 全日本フットサル女子選手権 広島県予選
年に１度の公式戦！
本当ならばこの大会に向けて
１年間かけて頑張っているはずのイルマなのですが
今年はコロナ禍の影響で
ほぼほぼ、活動はできず・・・・。
そして、突然決まった
この選手権の日程で
「出場するか？見送るか？」と考えたのも事実。
結論は「出場」
だって、年に１回の大会ですもんね。
内容云々、結果云々より
大事なものがそこにはあります！！
やったんでーー！！
７月２５日（土）
県立みよし公園カルチャーセンター
３チームでのリーグ戦
コロナの影響で参加チーム数が少なく
３チーム中２チームが県予選突破
かなり、県代表の確立が高いレギュレーションでした。
が
参加出場チームは
AICJ高校
TAM-S
そして、DLイルマ
おぉぉ・・・
女性の年齢を言うのは申し訳ないんですが
DLイルマの平均年齢は３２歳！！！
おそらく
AICJさんもTAM-Sさんも
平均年齢１５歳～１８歳ぐらいでしょうね・・・苦笑
ハハハハ
さて、１試合目は
若者たちの対決
AICJ対TAM-S
イルマがアップしている間
俺は無観客で寂しい観客席で試合を観戦してました。
「両チームともサッカーチーム」っていう認識だったのに・・・
「そこに付け入る隙がある」って思ってたのに・・・・
フットサルが普及したって証でしょうね。
両チームともフットサルしてました 笑
止める蹴るがしっかりしてる上に
攻守の切り替えも早く
戦術面でもしっかりしてて
「え？めちゃくちゃ練習してるやん」っていう印象
結果は
７－２
AICJの勝利
上から観てて
正直
「AICJには勝てないな」ってのが率直な感想
で、イルマが２試合目・３試合目と連続での試合順番になってる中
最初にAICJ
最後にTAM-S
これ、最初にTAM-Sさんならまた違ったのかもしれませんが
監督として
最初のAICJ戦は捨てて
最後のTAM-S戦に全力で。
といった選択肢もありました。
コーチともそういった相談もしたのですが・・・・
イルマですからね。
そんな後先考えて計算できるチームではありません 笑
２試合共、全力で戦い
それで２試合共負けるなら致し方なし！
中国予選出場が目標ではなく
１試合１試合がイルマの大事な公式戦なんですよね。
俺が「１試合目は捨てよう」なんて言ったら
選手から怒られるのも目に見えて分かってました 笑
この年齢になって
同じ高校のサッカー部が集まって
一緒のチームで戦えるってすごいな！の
祇園●カルテット！
高校生より気持ちは若かった！！笑
全部勝ちましょか 笑
■ AICJ戦
結果は０－５ 敗北
この試合は立ち上がりが全てでしたね。
最初のセットが出てる間に２失点
いくつになっても
緊張するんだね・・・苦笑
「そんなんじゃないじゃん！」
「おまえらもっと出来るやん！！」
っていう、ジレンマはありましたが
１試合終わって身体があたたまった
高校生たち相手に
１試合目＋緊張の影響か
ガチガチで動けないおばちゃんたち 笑
実力も数段上のAICJに短い時間（１０分ハーフ プレイングタイム）で
２点も先制されたら、もう追いつけない・・・・。
でも・・・
１プレー１プレー
出来ないなりに全力でやろうとするイルマの選手達
プレスかけたり
上下に走りまくったり
フィジカル的にも強い相手に
身体でぶつかったり・・・。
もうフットサル的な動きの要素はありませんでしたし
少ない練習時間でやってきた事も全くできてませんでしたが
がむしゃらにボールを追いかける。
でも
やっぱり相手が強かった。
あんなシュートを打ち込んでくる
女子チームを俺は知らない 笑
昨日、ネタになった
DLLCの野口と淳一の後ろの２枚に
「パンチ力ないなー」ってのがあったんですが
その二人よりパンチ力のあるAICJの選手達・・・。
強かった！！！
そして、２試合目に向けては
戦略的にはミスった１試合目でした！！
その試合終了後
AICJさんの広島県第１代表が決定。
最後の試合は第２代表を争う試合は１０分後
■TAM-S戦
「勝つしかない」試合
得失点差は同じ－５点
でも総得点はTAM-Sが＋２で上。
引き分けではアウト。
試合の結果は
０－０ 引き分け
TAM-Sの守備の特徴は把握し
こうすれば、ここにスペースが出来る。
伝えたんですけど・・・・
練習不足かなぁ・・・
去年までのイルマなら出来てたと思うんだけど・・・・
思い通りいかない・・・。
密集地に吸い込まれていってるようにも見えました・・・
内容はAICJ戦と違い
イルマの圧倒的ペース
特に
今年、イルマに臨時加入してくれた
昔、広島を席捲した
DLLCがお世話になっている
PIVOXのレディースチーム
アスパラーゴで活躍した
伊藤
伊藤が試合を作ってくれました。
広い視野
スペースを見つける能力
今回のチームの最年長で
スタミナは決してある訳ではないけど
まさに、経験からくる戦術眼、要領の良さで
チャンスを何度も演出。
決定的チャンスを何度外した事か・・・・
その度に頭を抱えてた俺・・・苦笑
伊藤ちゃんが見つけるスペースに
吸い込まれるように走りこむ
イルマの切り込み隊長のめぐ
めぐ、決めてくれーーー！！！
と、何度願った事か・・・笑
試合時間がめちゃくちゃ短く感じました・・・。
１点が遠かった・・・・。
この試合も練習してきた事なんて
全く出来てなかったけど
１つ１つのプレーで相手より上を行ってたと思います。
勝ちたかったなぁ・・・・
勝たせてあげたかった・・・・
いや、１点取って
みんなで一緒に喜びたかったなぁ・・・・
今年のイルマの夏は
本当に短かった。
練習もほとんどできず
いきなりの本番
俺的には
めちゃくちゃ不完全燃焼
それでも
みんな出来る限りのプレーで頑張ってくれてたと思います。
いつもなら
DLやリセからの応援もあり
観客席から
選手を盛り上げてくれるのに
無観客という事もあり
モチベーションで戦うイルマにとっては
ちょっと不利でしたね・・・。
試合終わって
帰りに号泣している選手達もいました。
イルマの監督って本当につらい・・・。
やり直せないもんね。
申し訳ない気持ちしかない。
それでも
今年も俺についてきてくれて
本当にありがとう。
また、来年に向けて
どういった体制になるかは分かりませんが
これをまた自分達の経験にして
また、フットサルを楽しんでくれたらと思います！！
AICJの皆様
TAM-Sの皆様
関係者の皆様
有難うございました！！
そして
イルマのみんなも有難う！！
例年より
ちょっと早い夏（むしろ梅雨）
そして、早く終わった夏でしたけど
終わった瞬間
次の夏に向かってスタートする
DLイルマ！
イルマがある限り
俺は応援し続けます！！