京都を満喫してきたYasDっす。
おたべ買ってあるよ。
余談ですが、京都生まれの名古屋CAP、山口慶くんに
オススメスポットを聞いた所、
中学から名古屋にいてあまり詳しくない・・・とのこと。ですよね
でも唯一地名を聞いた先斗町(ぽんとちょうって読む!)は
どこも人いっぱいでしたぜ
今度は俺からどこかオススメしたる!
さてさて、EUROも終わって早2週間。
移籍ニュースも毎日要チェックな時期でありますが、
届きましたフレブ氏より、今回はEURO総括日記vol.6!
あの決勝当日、まさかフレブ氏FINALのためだけにわざわざ大阪から
DLIVE PARKまでやってくるとわ!
さすがでした。

(当日朝5時を回るころはもうこんな明るかった・・・)
当然のごとく、さらっと読めるが自他共に認める“殺人的長文”ということで、
シリーズ初の前後半戦、いってみます。
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フレブ市川のユーロ日記 vol.6
どうも! 毎度お馴染み殺人長文特攻野郎Aチーム、フレブです! いやいや、行ってきましたよ決勝当日in DLIVE PARK!! しかもfrom OSAKAみたいなね!! 当日はYasDをはじめ、次の日に徹夜で仕事に行く事を覚悟した漢達が集まり、いい空気の中で試合を観戦できました。いやー名古屋スポーツ界にDLIVEあり、名古屋のスポーツ好きは楽しい場所があっていいですね~。試合後もまるでフーリガン達がバーでビールを飲みながらあーだこーだ語るかのように、名古屋的な純喫茶で名古屋的なモーニングを楽しみながらグランパスの現状などを語り合う場面もあり、「モーニングしながらチーム批判」という名古屋独自のスタイル、悪くなかったです(笑)
さて、そんな訳でスペインがついに欧州最強国としてアンリ・ドロネー杯を掲げる事で決着した今回のユーロ2008。さすがユーロという好試合も多く生まれ、面白い大会でした。今回はそんなユーロ全体を総括してみたいと思うのですが、まずは決勝戦から振り返ってみましょう。
いや~好試合でした! お互いの良い面も悪い面も含めてドイツはドイツらしく、スペインはスペインらしく闘ったいい試合でした。負けてしまったドイツも、前半立ち上がりと、後半のクラニーが入ったあたりは一発で決めてしまうドイツの香りプンプンで、「決勝戦のドイツ」というのはやはり大きな舞台で欠かせない伝統。いい悪役を演じてました。
特にフリングスはやっぱり琴線に触れてきましたね。肋骨が折れているのに、誰よりもハードに、誰よりも必死に動くあの姿。俺がドイツ人だったら同じ国民だという事を誇りに思いますよ、あの選手。そして残念だったのがバラックのケガ。スタメンに名前を並べ相手に威圧感を与える、恐らくそれが限界だったのでは。だけどそれを責める事はできないでしょう。そしてバラックの「準優勝力」とでも言うのかあのツキの無さ。レバークーゼン時代のCL、今季CL、今季プレミア、02W杯(決勝出てないけど)、そして今大会、バラックはまたもやシルバーメダルのコレクションを増やしてしまいました。試合後の腰に手を当てうなだれるバラックの画はもはや風物詩です。
さらにここまで絶好調だったシュバインシュタイガー(やはり加持への汚いタックルは忘れてないぞ)、ポドルスキーの若手バイエルンコンビもこの試合では消えてしまいました。特にシュバインシュタイガーは残り時間が無くなるにつれ、冷静な判断ができなくなり、ドリブルを引っ掛ける、キックミス、パス先の選択ミスなど悪い意味で目立ってしまいました。メンタルの弱さが決勝戦という大舞台で出てしまいました。若いなー。
しかし、この試合ではドイツが悪かったというよりも、やはり触れなければいけないのがスペインの素晴らしさだと思います。ビジャの欠場により、ついに実現した4-1-4-1でのスタート。最初こそぎこちなかったパスワークも、試合の経過とともに加速していき、最終的にはピッチ中盤はスペインが誇る“4人の創造者”達が自由に綺麗なパスを描くキャンバスと化していました。イニエスタ、シルバはチャンスメーク、セスク、シャビがゲームメークをする関係の中で目立ったのがやはり10番セスク・ファブレガスでした。
横に横に回しがちなスペイン流のパスワークに、プレミア流の縦へのパスを織り交ぜる役割をはたし、さらにその縦へのスイッチを入れるタイミングが絶妙。前にも触れましたが21歳というのが信じられない戦術眼ですよ。目立つ動きが無かったものの、4-1-4-1の前部分、4-1をコントロールしていたのはセスクで、さらにそれを演出すべく攻撃時にセスクにボールを集めたシャビ、セナという“大人”にも拍手です。
そしてエル・ニーニョ“神の子”フェルナンド・トーレス。いやあこの試合はまさに異名通りでした。あのスピードから信じられないぐらいの柔らかいボールタッチ。飛び出すレーマンと押さえるラームの間のここしかないという1点を見逃さない生まれながらの点取り屋としての嗅覚。あの得点シーンはまさにトーレスの魅力が凝縮されていました。末恐ろしいと言われていた“神の子”は、イングランドで揉まれ、見事に恐ろしく危険なフォワードとなりました。
守備も大きく身長で上回るドイツ攻撃陣を相手にプジョル、マルチェナは頑張っていました。ボール落下点のポジショニング争いでの勝負に切り替えてそこでは絶対に負けないというあの魂のディフェンス。そしてセルヒオ・ラモス。気が強くていいですねこの選手。相対するポドルスキーは完璧に消されました。それどころか何度もドイツの右サイドを切り裂くオーバーラップ、見事でした。
そしてそんな若者達を見事に率いたユーロ優勝監督最年長記録を更新したアラゴネス。なんて、頭の柔らかい老人なんでしょうか。象徴的なのがグイサの起用です。下げる選手がトーレスやビジャなどになってしまうので、騒がれがちでしたが、終わってみればグイサの交代って効いてたんですよ。それってつまり「ワシは名前だけで起用しない」という事で、練習でグイサの状態を見てフェアーに好調な選手を使うという、当たり前だけど自分の見る目を信じ切るという実は勇気がいる決断を実行していたんですね。予選でうまくいっていた4-1-4-1をやめて本大会ではツートップにした事も、同じく絶好調だったビジャを活かす為では? なんて勘ぐってしまいます。
そんな訳でピッチには「パスを華麗に回すポゼッションのスペイン」と「決して諦めずに一発を狙い逆転を信じるドイツ」という、お互いの国のカラーが鮮やかにコントラストを描く、美しい光景が展開されていました。
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後半へ続く・・・