平素より、同志社大学体育会ラクロス部女子を支えてくださっている皆様、いつも温かいご支援、ご声援、誠にありがとうございます。
本年度副将春期間主将を務めさせていただきます、新3年の玉置奈央(らび)です。

2024年2月10日、ついに24チームが始動いたしました。そして、キックオフと同時に春期間がスタートしました。春期間とは、毎年就職活動で忙しくなる4回生の代わりに3回生がチームを引っ張り、部を動かしていく期間のことです。今回は、春主将として、そんな春期間の想いを綴らせていただきます。

24チームでは、「OVER THE TOP」というスローガンを掲げ、自分を、過去を、限界を越え、越えた先にある全国制覇という頂を目指します。そして、それに向けた方針として「魅力、組織力、技術力を追求し続ける」を置き、全国制覇を目指す組織としてあるべき姿を追求し続けます。
そんな24チームを作り上げる土台となる春期間に、全国制覇を目指す私たちに、足踏みをしている暇は一切ありません。23チームを活かし、24チームに繋げ、超えるべく期間にしていかなければなりません。

そこで、今回の春期間の目標に「繋ぐ」を掲げました。例年「個人」にフォーカスして組織作りを行う春期間ですが、今年は、個人に向き合うのはもちろん、春期間から常に「組織」と「個人」を繋げて考え、人との、組織との、繋がりを意識した組織体制を目指します。同志社にとって自分はどんな存在なのか、どうして同志社で全国制覇がしたいのか、などといった「自分」と同志社という「組織」との繋がりを見つめ直し、帰属意識やチーム愛を持つこと。そしてその想いをチームで爆発させ、誰もが主体的になって行動すること。自分の行動で人に影響を与え、自分のこと以上にチームを想って動くことができる組織を目指します。また、理念である「自ら考え成長し続ける人物」と、同志社という「組織」を繋げて考え、技術面、組織面の双方から、魅力ある組織を追求し、同志社と関わるすべての方から愛され、応援される組織を目指します。そして、最高の土台づくりをした状態で、最高の体制で、本幹部へと繋げて行けたらと思っています。

副将、春主将として活動してから、まだまだ始まりに過ぎませんが、それでもひしひしと感じることがあります。それは、同志社ラクロス部というチームを、数えきれないほど沢山の方々が支え、応援してくださっているということです。皆様のご支援のお陰で、私たちは日々楽しく、何不自由なく活動することが出来ています。
改めて、心より感謝申し上げます。

去年惜しくも果たせなかった関西制覇、全国制覇を達成し、少しでも皆様への恩返しや感謝の気持ちを伝えられるよう、毎日の練習を妥協せずに取り組み、部員一同日々精進して参ります。そして、誰もが魅了される同志社ラクロス部を、より多くの方々に応援していただける組織を、主将の詩歩さんと共に作り上げて参ります。

今後とも変わらぬご支援ご声援の程、よろしくお願いいたします。




副将 玉置奈央