「私のラクロス人生」

 

こんにちは

#56のさやかです!

 

日頃より、同志社大学体育会ラクロス部女子をご支援ご声援してくださる皆様、誠にありがとうございます。

 

最後のブログは私のラクロス人生について書きたいと思います。

長くないので良かったら読んでください!

 

1回生

2020年5月1日入部

当初はコロナ禍真っ只中の体験もない中、未経験者でも関西制覇、日本一を目指せる環境に憧れ入部を決意しました。入部当初はかずは、えみ、私の3人だけで正直やっていけるのか不安やったけど、それよりも初めてのラクロスがワクワクでたまりませんでした。

初めてクロスを触ったのは、グラウンドではなくラックスコングでクロス購入時。今考えると大胆な行動してました。練習はもちろんオンラインで約3ヶ月。対面でラクロスやりたすぎたし、チームの雰囲気も知らんまま8月にやっと同期とも初対面!!サマーに向けてやっと動き出せると思ったんですけど、他大学の新入生状況は過去最悪でサマー中止。ウインターも危うかったけど、3月に初同期試合で4連覇する事ができました😌1回生の頃はゴール前に立つだけで経験者のあまね、かりん、あふらがボールを運んできてくれたし、なぜか自分がフリーだったので、パスしてくれるのを待ってシュートしてました笑今でもシュート決まるだけで最高に嬉しいのに、1回生の時は表せへんくらいほんっまに嬉しすぎました。

コロナ禍で応援なしが当たり前で寂しかったけど、ひたすら上手くなりたいって思って未経験組で打倒経験者で自主練してたのが良い思い出です。あとは、紗奈のパスフォームが綺麗すぎて似るまで永遠練習してたのも懐かしい。

 

2回生

先輩方とも合流して、いつの間にかキープ、クレードルもできてさらにラクロスが楽しくなった年。今の1回生とは考えられないくらい成長スピードは遅かったけど、日本一を目指したいって思うようになったのは、22チームがきっかけです。リーグ戦全勝関西制覇なんか通過点のような歴代最強チーム。先輩についていくので必死でした。駒沢で見た景色は今でも忘れていません。

でも自分にとっては挫折の一年でもありました。未経験でもすぐに活躍できると思ってたけど、実際そんなに甘くなかったです。次試合出れる!って思ってたら一個下の経験者が入ってきて結局出られず、チャレンジリーグも初戦敗退(vs関学)をベンチで目にしてこの1年は終わりました。自分は何の為にラクロス部に入っているのか何度も考えさせられました。悔しかったです。

 

3回生

3回生は色々考えさせられた1年。心身ともに成長した1年だと思います。

春期間はもう爆発してました。クロスもキングに変えて軽いしシュートスピードが一気に上がって。2年間試合に出られなかった分、練習中ボールを持てばゴールに向かってバンバンシュート打ちに行ってました。そのおかげか春期間チーム試合でMVP獲れて嬉しかったです!!

でも絶好調やったのはここまで。5月以降は気持ちの浮き弾みが激しかったです。

初めてAチームと一緒にプレーできることになって、このままリーグ戦もベンチに入れると思っていました。でも実際そんな甘くなく、Bチームでは個人技で通用していたけどAチームは違って、3回生にもなると挑戦するプレーよりかは安定力と戦術理解、個人技よりもチームで1点。2回生まで試合経験ほぼゼロだった私にチームで1点?フィニッシャー?ブレイカー?って「?」だらけでした!!正直クリライとかゴール前の攻め方とかチェックアップ、チェックインとかラクロス用語も何も分かってませんでした。

さなとかあふらとかにひたすら「これも分からんの?」って怒られてたのを思い出します笑かりんには「今年Aチームにおらんかったら来年はないよ」って脅されるし。あまねは「大丈夫だよ」とか言うけど大丈夫ではなかったです。笑

リーグ戦期間中はAとBチーム行き来してて、戦術全然違うし、Bで通用するプレーはAで通用しないし、AでのプレーもBで通用しないし、後輩がベンチに選ばれてたり、あとは夏に就活を始めてしまった私はリーグ戦期間中に休むことも多くて、どうやって両立したらいいねん!って思いながら情緒不安定でした。

でもこの情緒不安定な私を支えてくれたのは、Bチームのみんな、同期、サブメン!!でした。Bチームに戻って来た時毎回暖かく迎えてくれるし、本気で全員で全国制覇目指しているBの姿に救われました。結果は全国準優勝やったけど本当に楽しかった。シュート決めたら全力で喜んでくれるしもう暖かすぎて。Bメンバーの同期がいたから今の私がおるし、全員で日本一目指したい、この同期であと一年やり切りたいって思いました。

 

(Bチームのみんなと試合後喜び合ってる時)

 

4回生

4回生はずっとAチーム。AはAでも日本一を目指すって決めていた以上、主力メンバーと自分の実力差に悩んでました。3回生の時に見ていたAチームの景色と今年1年ずっとAチームだった景色は違い、戦術の理解に本当に苦しんでました。主力メンバーは本当に上手で、毎日の練習が刺激だらけでその反面、自分はミスする度に申し訳ないって思うし、不安でした。

そしてまたよくかりんあふらさなあまねに怒られて、、、怒られる度に何度も悩まされ、正直しんどかったです。でもこの厳しい声は必ず結果につながると信じてたやり続けてました。

結果この厳しい声があったからこそ、4年目にして沢山成長する事が出来てます。心の底から感謝してます。ありがとう。そして、常サブメンと競ってたので余裕なかったのを思い出します笑サブメンと競っていると言っていますが、本当に常心を支え合ってる最高の戦友です。そんなある戦友が3月に大怪我した時は落ち込みました。一緒に戦ってこその戦友やし、別メ期間中は本当に見る度心が痛かったです。そんな私たちですが、だいぶ成長したのではないかと自負しております!笑

 

でも関西決勝で1回も出れずに終わったことは、大きな課題だと思っているし、それだけがラクロス人生での悔いです。あの時の涙はよく分からなかったです。

えみかずは、私たちは本当に頑張ったよ。

 

(関西制覇できなかった時)

 

 

これで私のラクロス 人生語り終わったと思いきやまだあります。

今年の23チームです。

 

愛し愛されるチーム、日本一を目指す背中を見せ続け、日本一に妥協しない。と決めてキックオフスタート。平井花林教の始まりです。この時から日本一を目指す背中を見せる先輩として有言実行、このチームのリーダを務めてくれる幹部には何があってもついていくし支えるって決めてました。結論最高の幹部です。決意した分、今までより今年1年の感じる責任は全然違い、背負うものは大きかったけど、最高に楽しかったです。この組織が大好きやし切実に残りたい笑

 

23チームを作り上げた幹部陣はもちろん、この1年私の原動力となった23チームについてきてくれた後輩に感謝してます。

「自ら考え、成長し続ける人物」という理念実現のために、技術面では今シーズン関西準優勝という結果やったけど、魅力、組織力向上のために日本一頑張ってきたと思います。特に全部員が得意分野に分かれて所属している班活動で、23チーム全員で盛り上げれたと思います!!「Pride Of Lacrosse賞」獲得した時は本当に最高の瞬間でした。

 

(POL賞獲得時)

 

23チームのためにいつも手を差し伸べてくれたり、班活動、くさみ、部荷物など頑張ってくれた後輩に本当に感謝しています。

魅力ポストの言葉とか、もらった手紙とか、応援メッセージとか、みんなの声がこの一年の活力になったし、私の背中を押してくれました。いつも応援が最高な1回生、陽きゃ2回生、心優しい3回生、この1年こんな4回生についてきてくれて、本当にありがとう!!!

 

そして、ラクロスやっていて1番良かったのは、最高の同期と仲間に出会えたことです。

同期は本当に個性的で、当初は、人と話す時に目合わん、彼氏第一優先の子とか組織面興味ゼロとか。今の幹部陣ですが笑他の同期も書いてたけど、割愛させていただきます❤️一人一人個性違うけど、この人たちが集まってこその同期やなって思います。自慢尊敬がいっぱいの同期です。「同期のさやか頑張れ」「いつもありがとう」とかの言葉がこの4年間支えてくれてました。ありがとう。

 

(同期の写真)

 

 

この4年間振り返ってみて思うのが、自分の原動力は全員で日本一を目指したいという大きな目標の背景に、今までラクロス部に関わってくださった方々、同期、後輩でした。そしてずっと私のラクロス人生を応援してくれた友達、家族です。

 

本当にありがとうございました。

 

最後に、一つ。

人とのつながりを大切にしてほしいです。

同期、先輩、後輩など多方面の方からたくさん意見をもらったり、たくさんミーティングしたりたくさんぶつかり合ってほしいです。

先輩とか自分より経験値豊富で見てる視点は全然違います。私が1回生に戻れるのであればそうします笑

客観的にみてもらう事、意見をもらう事は違う価値観を知る事ができたり、自分と違う視点に気付いたり、自分を見直す機会になります。私は人と多く関わってこの4年間自分を見直す事が多かったです。

落ち込んだ時、手助けや励ましが欲しい時支えてくれるのはやっぱり今まで関わってきた人たちです。つながりを大切に感謝し続ける事を大切にしてほしいです!

 

長々とすみません。

総じて私のラクロス人生は最高に楽しく、宝物です。

ありがとうございました。

 

#56 松本彩佳