最近、朝のテレビでは民放のワイドショーではなく、NHK の あさイチ を見ることが多い。
視聴対象は家庭の主婦ということだろうから、私が見てもテーマ的に合わないことも多いのだが、今朝のテーマは自分の身に置き換えて考えさせられた。
男性は皆自分が先に逝くものと考えている、という話には、そうだそうだ、自分もそうだ、とうなずいた。
しかしもし自分が残され一人暮らしになったらどうなるだろう、
家事を家内に頼ってきた身としては、急に自分で全てやらなければならなくなる。
きっと掃除、洗濯は必要最少限にして、料理は朝食は今でも私が作っているので引き続き作るとして、しかし毎日昼食、夕食も となるとしんどいだろう。
我が家には冷凍庫があるので、よく宣伝で見るような冷凍の宅配弁当を買って冷凍庫に入れておくとか、出来合いのものを手当するしかないか。
そういった家事はなんとかこなしていくとしても、夕食で冷凍食品を一人で食べるのは寂しいだろう。
当別荘地はリタイア組が多く、高齢者が多いので、こちらに来てから配偶者が亡くなり一人暮らしをしている人も沢山いる。
平均寿命からして当たり前だが、男性が先に逝き女性が残されているケースの方が多いが、逆のケースももちろんある。
女性が一人で残された場合、結構皆さんすぐ立ち直り元気に暮らしているようなイメージだが、男性が残された場合は、何か元気がないよね。
結局、奥さんに依存してきた男性が多いのだろう。
私もまさしくその一人なので、やはり何としても家内よりは先に逝きたいものだ。
残念ながら、自分の死期は自分では決められないが。
あさイチの最後の みんなゴハンだよ のコーナーをよく見て、料理を勉強しておかなければならないかな。