急に寒くなって来た。
朝、目が覚めて暖かい布団の中でグズグズしているのは、それはそれで幸せな気分なのだが、
基本的には夜なかなかぐっすりと寝られない。
夜11時ごろに寝たとして、寝つきはいい方ですぐ寝られるのだが、大体3時間もすると目が覚めてトイレに行くと、それからなかなか寝られなくなる。
1時間いや長い時は2時間くらいベッドでゴロゴロしている。
その後また寝たとしても、また少しすると目が覚めてしまう。
といったことの繰り返しで、なかなか熟睡出来ない。
現役の頃は、毎晩遅く帰って来て朝は早いので睡眠時間が短く、ぐっすり眠りたいため医師に安定剤(デパス)を処方してもらい それなりによく眠れていた。
リタイアしてからは、そんな必要もないだろうと この安定剤を飲むのをやめたのだが、このところはよく眠れないで困っていた。
デパスは結構強い薬で習慣性があるし、高齢者が飲むと認知症を早める、という情報もあり、あまり飲みたくないと思っていた。
それが先日かかりつけの医師に急な血圧の上昇を相談した際に、よく眠れないと話をすると、安定剤より身体に優しい漢方薬を処方された。
この漢方薬を寝る前に飲むのだが、結構効く。
朝までぐっすりということはないのだが、少なくとも3時間で目が覚める、ということはほとんどなくなった。
5時間くらいは連続して眠れるのではないか。
また、目が覚めてトイレに行ったとしても、ベッドに戻ると割と早くまた眠れる。
これまで眠りを改善するという市販の「グリシン」も飲んだが、私には全く効かなかった。
こんなことならもっと早く医師に相談すればよかった。
他にも私は昔から胃腸が弱くよく下痢をして、過敏性腸症候群と言われていた。
ひどい時は毎週のように下痢をしたりして、ある期間下痢が続くこともよくあった。
これも昨年、同じかかりつけ医に相談すると、過敏性腸症候群の薬(イリボー)が開発されている、ということで、それを試してみると、劇的に下痢の頻度が減った。
今ではせいぜい2〜3ヶ月に一度くらいに減った。
これももっと早く医師に相談すればよかったことだ。
自分で勝手に判断してはダメだということだね。