私は読めませんでした。
明後日の「歩こう会」に先立って、メンバーに行程表を送ったのだが、
その中の1人からの返信メールに、
つい先日山梨に旅行に行った時の様を表現し、
木々の芽吹きも、花筏を載せた小川の流れも、春を一斉に謳歌しているようでした
とあり、この「花筏」という漢字が読めなかった。
筏 は 多分 いかだ だよなぁ、と思いつつ、かだい? かばつ? なんて読むのだろう と。
いろいろと調べてやっと そのまま「はないかだ」 と読むことが分かった。
いかだのように流れる、水面に散った桜の花びらの列。
家内に聞くと知っており、別な意味として葉の上に花を咲かす 茶花の一種だそうだ。
また俳句の季語でもあるそうだ。
知らんかったなぁ。
その人のメールの中には 桜の繚乱 という言葉もあり、これはなんとか読めたのだが、
常日頃は年上のメンバーにもタメ口で話す、どちらかというと無頓着なイメージの人だったのだが、
メールでは偉く高尚な文章で、その落差にも驚かされた。
花筏
