事故後1ヶ月 | DLシニアライフ

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リタイア後、富士山、駿河湾、箱根連山を望む別荘地に移り住み、妻と共に自然に親しむ生活日記

事故から丁度1ヶ月。
少し落ち着いてきたものの、まだまだ色々と。

皆さんご存知かどうか、事故の責任比率は 100 : 0 なのだが、

こちらに責任がないと、こちら側の保険会社は加害者との折衝には一切関わらない。

そんなバカな、事故が起きた時は相互の保険会社で交渉してくれるものと思ったが、

そういうものだそうだ。

まあ、落ち着いて考えれば、こちら側に責任がないと言うことは、

こちら側の保険会社にも責任がないと言うことで、関わる義務はない、ということだそうだ。

まあ、そう言われても釈然としないものがあるが。


というわけで、相手側の保険会社と直接交渉するわけだが、

全損となった車の評価、代車の期間を巡って、なかなか折り合わない。

もう疲れてしまって、幸いにこちらの保険には弁護士特約を付けていたため、

弁護士を立てて交渉してもらった。
(この特約は私の保険を使える)

しかしながら、結果としては、私が交渉していた条件以上のものは出てこなかった。

先方の保険会社は、これで不満なら裁判でもなんでもしてくれ、

と言っているそうで、

こちらは裁判までは行きたくないので、結局条件を飲むことに。

納得いかないよなぁ。

代車は結局、最初は事故相当車でクラウンを2週間のみと言っていて、

その後こちらの猛烈なクレームにより、クラウンをプリウスに変えるのなら4週間、

(これも初めは1ヶ月と言っていたのに、途中から4週間に言い換えた)

ということで、これ以上は全く伸びなかった。

こんな山の中で車なしで年末年始を過ごすなんて、と困ったが、

結局今度買う車のディーラーに相談して、新年になって新車が納車されるまでの間、

代車を貸してくれることになった。

助かったぁ。


しかし、今回事故にあってつくづく思うことは、保険会社なんて高い保険料を取りながら、

いざ事故ということになると、とにかくいかに金を払わないようにするか、だけを考えているということ。

今回加害者側の保険会社は、A社で、私の方はB社だが、A社はけしからんが、

いざ逆となれば、B社も同じような対応なんだろうな、と思う。

まあ、任意保険に入らないわけはいかないが、いざ事故となると、なんとも腹立たしい対応しか期待できないということ。


家内ともども未だに病院に通っている。
こんな肉体的、精神的負担を負いながら、見返りは妥当とは程遠い。

ホントに もらい事故って損ばかり。



庭の木が枯れてきて危ないので切ったところ、道路から富士山が綺麗に見えるようになった。

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散歩をする人たちも立ち止まって、見とれる人が多い。

散歩する人たちのためにしたわけではないが、結果的には良かったかな。