この画像は、JR千葉駅から徒歩で10分くらい歩いたところにある千葉市生涯学習センターです。

年に一度行われるこのイベント。世界自閉症啓発デーは、4月2日でまだ先なのですが、このイベント「世界自閉症啓発デーinちば」自体は、今日(3/30)から行われています。
自閉症の人が描いた絵が展示されていたり、自閉症の人の特徴が展示されていたりしていました。
個人的には、絵が全く描けないので、どの絵を見ても、うまいと感じてしまいます。少なくとも、自閉症であることを感じさせることはありません。
絵の世界では、自閉症であるかないかは、あまり関係なく、いろんな可能性を秘めているように思います。
また、世界自閉症啓発デーに合わせて、千葉ポートタワーでは、ブルーライトアップが行われるそうです。これは、ポートタワーだけではなく、東京タワーや東京都庁でも行われる予定です。
こういった啓発活動を行っているけれども、自閉症を含めた発達障害の人たちに対する差別や偏見がなくなったわけではありません。
自分自身は、発達障害の当事者とはいえ、ブログ以外では、周りの人には公表していません。周りの人に伝えても、「で、どうすればいいの?」と戸惑ってしまうのが目に見えていて、腫れ物に触るような扱いになりかねない恐さを感じているからです。
発達障害は、車いすや盲人用の杖などを使っている人とは違い、目に見えにくく、他の人になかなか理解してもらいにくい、というのも原因の一つに挙げられるように思います。
とは言っても、周りの人に理解してもらうことをあきらめるわけにはいきません。
発達障害や自閉症のありなしにかかわらず、誰もがみんな気持ちよく生活できる社会が来ることを願わずにはいられません。