合鍵をポストに保管している人にとっては要注意かもしれません。こんなことを思いつく人が出てしまいました。
埼玉県や千葉県の集合住宅で、現金や貴金属を盗んだとして、東京都江東区の男が捕まったという事件。
この男は、鍵を忘れた時などのために住人がポストの中に保管している合鍵を菜箸で取り出し、現金や貴金属900万円を盗んだ疑いで今年2月に捕まり起訴されたそうですが、その後の捜査で、同様の手口で、他にも埼玉県や千葉県で8件にわたり、空き巣を繰り返し、現金やギフトカードなどを盗んだ疑いがあるそうで、今日(7/17)になって追送検されたそうです。
この犯人の男は「探偵ドラマを見て合鍵を盗むことを思いついた」と話しているそうですが、動機があまりにも安易という感じがします。
玄関の鍵をなくした時のために合鍵をどこに置こうか悩んでいて、結局ポストの中に置いている人もいるかもしれませんが、そのさらに上を行く手口があることを知っておかないと、こういった被害に遭いかねないことをまざまざと見せつけられたように思います。実際、この男は、部屋に侵入した後は、空き巣に入られたことが分からないように、鍵を元通りにポストに戻したそうです。
これで自分の犯行だと分からないと、この事件の犯人の男は思ったのかもしれませんが、そうは問屋が卸さなかったようです。とは言え、被害に遭った住宅が何件も続いているところを見ると、「空き巣なんてちょろいもの」なんて思ったに違いありません。この男にとっては、それだけ防犯が緩く見えてしまった住宅が多かった、とみてしまったように思います。
そんな事情があるにしても、これは立派な犯罪。ちなみにこの犯人の男は76歳です。人生の終盤にこんなことで警察に捕まってどうするのか、と言いたくなってしまいます。
いかなる事情があるにしてもこんなことで人生を棒に振るのは止めてほしいと願うばかりです。