いくら路線に不満があったからと言っても、こういったことは止めてほしいと思います。
JR大和路線の電車内で、座席のシートを切り付けたとして、大阪府柏原市の男が捕まったという事件。
今回の事件が起きたのは昨日(3/19)の夜7時半頃のことですが、この男は、JR大和路線の久宝寺駅から柏原駅を走行中の電車の中で、持っていたカッターナイフで座席のシートを切り付けた疑いがあるそうです。
4年前から同じような被害があいつていたことから、大和路線を運営するJR西日本が警察に相談。警察が防犯カメラ等で犯人を特定し、電車内で警戒していたところ、男が犯行に及んだことから現行犯で捕まったそうです。
この男は「電車の遅延や運休が多いことや、車両の構造が悪く、乗り降りしにくいことに腹が立っていた」と話したそうですが、同様の被害が4年前から300件以上発生していたことから、関連を調べているそうです。
JR西日本に限らず、全国の鉄道会社では、人身事故や信仰機の故障等で電車の遅延や運休がたびたび発生することがあり、また特に首都圏や関西圏、名古屋圏など乗客の多い路線では、ラッシュ時に、電車の乗り降りが大変なことがあり、こういったことが今も大きな課題になっています。特にJR東日本では、今回のダイヤ改正の前からいるんなトラブルがあって長時間の運転見合わせになることがあり、再発防止策が求められているところです。
そんな中で起きた今回の事件。この男の犯行は、あまりにも安易すぎで、何の解決にもなっていないように思います。下手をすれば、座席を切り付けたことによって、電車が運休した、なんてことにもなりかねません。
こんなことをやったところで、遅延や運休が減るとは思えず、逆に運休が増えてしまいかねず、むしろ逆効果としか言いようがなく、かえって迷惑極まりないように思います。
この犯人の男には、ストレス解消の意味合いもあったかもしれませんが、大勢の人に迷惑をかけた上に、全国に恥をさらしただけのように思います。もっと穏やかな方法は取れなかったのでしょうか?
電車を利用している中で、いろんな問題を感じることはあることでしょうが、こんな事件は起こしてほしくありません。こんな男の真似をする人が出ませんように。