もはや悪知恵では済まされないこんな事件が起きてしまいました。
大手ファストフード店のモバイルオーダーを悪用し、ウソの決済情報を送って弁当などを騙し取ったとして、東京都国分寺市の男が捕まったという事件。
今回の事件が起きたのは今年6月のことですが、この男は、ファストフード店のモバイルオーダーで、弁当や総菜など184点を5回にわたって注文し、「決済が完了した」という偽の情報をサーバーに送って、28400円分の支払いを免れた疑いがあるそうで、この偽の情報は何らかの方法で不正に入手したとみられているそうです。そして発行された受付番号を店で示して弁当などを受け取っていたそうです。
この犯人の男は「お金がなかったが、おいしいものを食べたかった」と話しているそうです。
この男は、情報処理の基礎知識を学んだことがあるそうで、学んだ知識をこんな風に悪用するとは、憤りを超えて呆れてしまいます。もっと他の事、例えばプログラマーとかSEみたいなIT系の職業に就くという方法があったりするのですが、どうしてこんな事件に手を染めてしまったのか、自分の理解を超えています。
今回の事件で悪用された「モバイルオーダー」は、飲食店での人手不足の折、かなり普及しているようで、便利なサービスのように思えるのですが、こんな風に「恐ろしきタダ飯食い」の事件が起きてしまっては、せっかくのサービスが台無しと言っても過言ではないように思います。こういった事件をまねする人が出かねないからです。
こういったいわゆる「サイバー犯罪」で支払いを免れたり、大金を騙し取ったり、あるいはサイバー攻撃で個人情報を不正に入手したりするなど、年々犯罪が露骨になっているような感じがします。
「正直者が馬鹿を見る」事件ばかり起きてやり切れません。思わずため息が出てしまうこんな事件。何とか減らす方法はないものでしょうか?