こんなものを盗んでどうするつもりなのか?と思わず言いたくなってしまうような事件が起きてしまいました。
福岡県北九州市門司区のJR門司港駅の構内に留められていた列車から、座席や方向幕などの設備が盗まれたという事件。
この列車は、旧国鉄時代に製造されてすでに引退した「415系」で、今月23日にこの門司港駅で見学会が予定されていたそうですが、それを前に、座席や方向幕だけでなく、車内放送用のマイクや製造会社の銘板など53点が盗まれたそうで、フェンスで囲まれた場所にあって普段は一般の人は立ち入れない上に、列車の扉は施錠されていたそうで、どこからどうやって盗んでいったのかは不明だそうです。
結局、JR九州が被害届を出すことになり、見学会は事情を説明した上で予定通り実施されることになったそうですが、JR九州にとっては怒り心頭に違いありません。
個人的には、なぜ列車の座席や方向幕みたいなものをわざわざ盗むのかが理解できません。とはいえ鉄道マニアにとっては、こういった列車内の設備が「お宝」に見えることもあるようで、レアなものには目がない、なんていう人もいるようです。実際には、犯人が鉄道マニアなのかどうかはともかくとしても、こういった物を盗むのはどうかしているように思います。鉄道に興味がない人であってもゾッとする事件のように思います。
少なくとも、こういった物を盗んだ犯人は、本物の鉄道マニアや鉄道ファンとは言えないように思います。法律やマナーを守ってこそ、見学会への参加や撮影が許されるのであって、下手をすれば、上述の見学会も中止になってもおかしくなかったのに、どうしてこんな風に盗みを働いたのか、と思ってしまいます。犯人にとっては、何もかも盗み放題ということなのでしょうか?
こんな犯人に早く天罰が下るのを願うばかりです。