医科大学なのに禁煙嫌い? | DK Voice Official Blog 「Voice of DK Voice」

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今思っていること、感じていることを書いていきます。通常は日本語で書きますが、英語で書くこともあります。I write my current thoughts and feelings.I write them in Japanese normally,but sometimes I write them in English.

もうルールもへったくりもないという感じ。ここまで公にならないと、事の重大さが分からないのでしょうか?

北海道札幌市の札幌医科大学で、敷地内は全面禁煙なのに、教職員5人が喫煙していたという問題。
この5人は、全員医師で、研究室や、敷地内の物陰で喫煙していたとみられ、合計で100本以上のタバコの吸い殻が見つかったそうです。
昨年12月に、札幌保健所から大学に情報提供が寄せられたことで、今回の問題が発覚。その後、喫煙場所の情報まで寄せられ、内部調査の結果、タバコの吸い殻やタバコの空き箱が大量に見つかったそうです。
結局この5人は、医学部長から厳重注意され、全員反省の意を示しているそうです。
タバコの害は、医師でなくても広く知られていて、吸い続ければ肺がんになる危険性が高まることくらい、小学生でも分かることなのに、ルール違反をしてまで喫煙するのは理解できません。
まして、医科大学に勤めているのであれば、なおさらであり、さらに医師であれば、タバコの危険性くらいは、一般の人よりも分かっているはずです。
医科大学に勤めているのに、この5人は、ここまで禁煙嫌いなのでしょうか? 隠れて喫煙するのは、「医者の不養生」以外の何物でもないように思います。
あまりにも立場を分かっていない行為であり、もうこれに懲りて、禁煙に踏み切ったほうがいいように思います。
とは言え、こういった医者よりも、国会議員や地方議員のほうが禁煙嫌いの人が多いように思います。国会議事堂の中には、何か所も喫煙所があるとマスメディアで取り上げられたことがあるし、地方議会でも、役所や都道府県庁は、全面禁煙を掲げているのに、議会の控室等に喫煙所が設けられているケースもあると取り上げられたことがありました。
「健康増進法」なる法律を作っておきながら、議員の人たちは喫煙ばかり。こんな不健康なことをやっていて、一般市民の生活のことを考えているのか疑問です。
今回の問題をきっかけに、議員の皆さん全員、即刻禁煙すべきだと思います。
それでもタバコを止められないなら、即刻議員を辞職したほうが身のためのように思います。こんな不健康な議員なんていりません。