まさかこんなことが…とお思いの人もいるかもしれませんが、実際にあったようです。
知らないうちにスマートフォンが他社に乗り換えられ、さらにはネットバンキングの口座から多額の不正送金。これは、NHKが取り上げたものですが、「SIMスワップ詐欺」と言われる手口だそうです。
何物かが、他人の個人情報を入手し、運転免許証などの身分証明書を偽造。それを使って「携帯を落とした」などとショップに申し出て他人のスマートフォンを乗っ取る。
フィッシングなどの手口でネットバンキングのID、パスワードを不正に入手して、ログインの上、2段階認証をも突破。こんな手口で、スマートフォンの持ち主に成りすまして、スマートフォンも金も自分のものにされたそうです。
本来の持ち主が気が付いた時には、後の祭り。携帯のショップ店員も不正に解約されたことは分からず、銀行員の人も、「本来の持ち主に成りすました人」に連絡を取ったため、結果的に被害が防げなかったようです。
身の毛もよだつこんな手口に、個人的には、言葉も出ません。すでに、アメリカやヨーロッパでは、こういった手口が横行しているそうです。これまでの詐欺の手口とは段違いに巧妙で、気が付いた時には、思いもよらない大きな損害が出てしまうという、あまりにも恐ろしくてえげつないことをする人が日本でも出てしまったことには「衝撃」以外の何物でもないように思います。
スマートフォンは、今や誰もが1台は持っている、いわば「生活必需品」と言ってもいいくらいのアイテムであり、会社から支給され、「業務用」として使っている人も多いに違いありません。
それをこんな風に乗っ取る人がいることには驚きです。あまりにも悪意がありすぎるとしか言いようがありません。こんなリスクを考えながらスマートフォンを使わなければいけない時代になってしまったのでしょうか?
あまりにも嘆かわしい出来事が起きてしまったように思います。そのうちこんなことをやらないと、生きていけない人たちばかりの社会になってしまうのでしょうか?