教育実習を受けたらこんなことに。ここまで人生を狂わせないと気が済まないのでしょうか?
千葉県の県立高校で教育実習を受けていた女性が、担当教員の男性から暴行やパワハラを受けたとして、県に対して1020万円の慰謝料や治療費を求めたという裁判。
この女性は、大学4年生当時の2020年11月、県立高校に教育実習生として来ていたのですが、指導を受けていた男性教員から「お前なんか教師になれない」と怒鳴られた上に、この男性教員が蹴ったごみ箱が、左足首に当たり、2週間のけがを負ったそうです。その後も「あんたはすることがない。早く帰ったほうがいい」などと怒鳴られ、実習が中止になったそうです。
大学卒業後、一般企業に就職したものの、パワハラの記憶がフラッシュバックして「抑うつ状態」になり、半年後に退職。その後、就労や外出が困難になり、障害2級に認定されたそうです。
個人的には、この担当教員の男性は、「365日24時間死ぬまで働け」と発言したワタミのトップと大して変わらないという印象を受けました。いや、それ以上の酷い仕打ちかもしれません。
この女性は、「実習の最後の方は逃げようなんて考えもできないくらいになり、脳裏に死もよぎった」と話しているそうです。それだけ心や体に大きな傷を負ったということだと思うのですが、こういった暴行やパワハラ付きの指導を受けないと、教師にはなれないのでしょうか? そうだとしたら、誰も教師になる人はいなくなってしまうように思います。
この担当教員の男性は、傷害罪で略式起訴され、罰金20万円の略式命令を受けたそうですが、罪を償うには、あまりにも刑罰が軽すぎるように思います。
自分の地元の県で起きた出来事であり、こんなことはあってほしくありません。こんな風に、命がけで教育実習に臨まないと教員になれないのでしょうか?