こんなうまい話があってたまるか、と言いたくなるような事件。ずるして稼ごうなんて虫が良すぎると思います。
「インフルエンザに効く」などと、あたかも医薬品のような効能を謳い、ペットボトルの飲料水を販売店に卸したとして、東京都文京区の会社の社長ら4人が捕まったという事件。
この会社では、ペットボトル入りの飲料水を、自社のウェブサイトで、「インフルエンザウイルスを1分で99.99%以上不活性化させます」などと宣伝し、代理店に合計で1000本余りの飲料水を卸した疑いがあるそうです。この飲料水は、「超ミネラル水 岩の力」という商品名で、ネット上で2リットル入りの水1本あたり1万円で販売され、5年間で4億3000万円売り上げがあったそうです。
今年は、なぜか今になってインフルエンザが流行するという異例の事態になっているようですが、そんな中で摘発された今回の事件。効能からして怪しすぎることこの上ないように思います。
個人的には、数年前の冬にインフルエンザにかかったことがあり、高熱とひどい倦怠感の中病院へ行き、薬をもらってふらふらの中自宅に帰ったという苦い思い出があります。
そんな大変な思いをした経験からして、水を飲むだけでインフルエンザが治るとは到底思えません。でもその一方で、こういった宣伝を鵜吞みにする人が続出しているのが恐いです。
実際、そんな効能を信用して4億円以上の売り上げがあったことを考えると、いかに無批判に効能を検証せずに購入する人がいるかを思い知らされているように思います。
こんな悪徳業者がはびこるような風潮が続くのはごめんです。