本物の塔ではなく、縮小したものを展示したとはいえ、こういったものを壊す人の神経が分かりません。
愛知県名古屋市東区の愛知県美術館で展示されている岡本太郎氏の「太陽の塔」を殴って壊したとして、同市昭和区の男が捕まったという事件。
この男は、この美術館で開催されている「展覧会 岡本太郎」に展示されていた「太陽の塔50分の1」を拳で殴って壊したそうです。
これは、本物の「太陽の塔」を50分の1にした模型を展示したものなのですが、こともあろうに拳で殴ったために、表面に3cmほどの亀裂が入ったそうです。
結局、今回の事件により、「太陽の塔」の展示を中止せざるを得なくなったそうです。
こうなってしまうと、静かに鑑賞出来る出来ないというマナー云々以前に、完全なる「暴挙」と言わざるを得ないように思います。
模型とはいえ、価値ある作品になんてことをしたのかという関係者の声がここまで聞こえてきそうです。
まさかこんな風に作品に傷を付ける人が出るとは、美術館の人も思わなかったに違いありません。この犯人の男は、容疑を否認しているそうです。
ただ誰が犯人にしても、こんな風に作品を台無しにする人が出てしまうと、作品を展示する意味がなくなってしまうように思います。
この事件の犯人は、愛知県美術館だけでなく、他の全国の美術館を出入り禁止になっても、文句は言えないように思います。もう作品を壊さないでほしいです。