この画像は、JR千葉駅構内で撮った成田線の発車標です。
今日(3/12)からダイヤ改正で、この画像の通り、成田エクスプレスが日中時間帯も千葉駅に停車するようになりました。
成田エクスプレスが登場したのは、今から31年前の1991年です。この年のダイヤ改正では、外房線と内房線の特急が、総武線経由から京葉線経由に変わりました。
「東京と成田空港とを結ぶアクセス特急」という位置づけなのか、成田エクスプレスが登場した当初は、千葉駅には成田エクスプレスが1本も千葉駅に停車せず、外房線と内房線の特急も千葉駅を通らなくなったことから、新聞では「不便になる千葉駅」とまで表現されたのを覚えています。
そして今日のダイヤ改正。31年前と今とでは、周りの状況が大きく変わったとはいえ、ようやく成田エクスプレスが地元の駅にも停まるようになりました。個人的には歓迎です。
ただ、首都圏の路線では、利用状況を勘案してなのか、朝の通勤時間帯を中心に本数を減らしているようです。
首都圏の路線ならまだしも、地方の路線でも、本数減や、行き先変更、さらには無人駅の拡大、そしてダイヤ改正を機に駅廃止、なんていうところもあって、鉄道や駅を取り巻く状況がますます厳しくなるような感じがしています。もちろんこれは、人口が減っているということだけではなく、働き方が多様化し、在宅勤務が増えたことや、旅行や出張などの見合わせ等、感染問題で列車での移動が減少したのが大きいと思います。
そんな中での今回のダイヤ改正。もはや「廃止反対」「列車本数削減反対」と叫ぶだけでは路線が存続できない時代になってしまったのかと思うと寂しい限りです。
感染に気を付けながら、JRや利用者だけでなく、地域住民や地域の企業なども巻き込まないと、路線維持が難しいように思います。
そんなことを考えた今回のダイヤ改正。「ダイヤ改悪」と嘆いてばかりでは、本当に路線が廃止されてしまうかもしれません。
