医師を人質に立てこもった男 | DK Voice Official Blog 「Voice of DK Voice」

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今思っていること、感じていることを書いていきます。通常は日本語で書きますが、英語で書くこともあります。I write my current thoughts and feelings.I write them in Japanese normally,but sometimes I write them in English.

自分の思うようにいかなければ、こんな結末になってしまうのでしょうか?

埼玉県ふじみ野市の住宅で、男が医師を人質に立てこもった事件。この事件では、事件発生から11時間後に警察官が突入して犯人の男を捕まえたものの、人質になっていた医師の男性は亡くなったそうです。
犯人の男の母親が亡くなり、医師らが男の住宅を訪れたところで事件に巻き込まれたようですが、男は、これまでにも何度か病院のスタッフに過剰な要求を行ってトラブルになっていたようです。
しかし、男の母親が亡くなったことで、怒りの矛先が医師側に向いてしまったようで、「母が死んでしまい、この先いいことがないと思った。自殺しようと思い医師なども殺そうと思った」と話しているそうですが、個人的には、結局他人を巻き込むことしか考えていないとしか思えません。
そもそも、こんな事件を起こしたところで、亡くなった母親が喜ぶとはどうしても思えません。母親の診療のために一生懸命になっていたようですが、病院職員に強い口調で接して注意されたり、病院宛てに抗議文を出したりしていたそうで、傍から見ると、医療スタッフ側との関係がよくなかったとしか思えません。
そんな関係で迎えた結末がこんな事件だとしたら、あまりにやりきれないどころの話ではないように思います。
個人的には、在宅医療ではないものの、母親が施設に入っている関係で、今回の事件は、決して他人事ではないと思っているのですが、今回の事件の場合、ここまで医療スタッフ側との関係がこじれてしまうようでは、この男の母親があまりにも気の毒という感じがします。
それにしても、他人を巻き込んで自殺を考えている人がまた出てしまい、犯行の手口こそ違うものの、昨年末の大阪のクリニックの放火事件を連想してしまう事件が起きてしまい、自分たちの知らないところで閉塞感が漂っていると感じずにはいられません。昨年(2021年)の自殺者数が20000人を超えて高止まりになっています。
これ以上、自殺を考えたり他人を巻き込んだりするのは止めてほしいと願うばかりです。