世界のサッカー選手の中でも、群を抜いて偉大な選手だったと思います。
南米アルゼンチンでサッカーのワールドカップの優勝に貢献したディエゴ・マラドーナ氏。
個人的には、良くも悪くも、「神の手ゴール」が最も印象的です。
この「神の手ゴール」とは、1986年のワールドカップのアルゼンチン対イングランド戦で、マラドーナ選手が左手でボールを押し込んでゴールを決めたというものです。
ご存じの通り、サッカーは、キーパー以外の人は手でボールを触れてはいけないので、本来ならば反則なのですが、審判は、ボールが頭に触れたと判断し、ゴールが認められてしまいました。
当時の映像を何度見ても、手で触っているとしか思えず、「どうしてこれがゴールになるのだろう?」と疑問に思ったのを覚えています。
また、同じ試合での5人抜きのドリブルは、圧巻だったと思います。日本のテレビの実況では、「マラドーナ、マラドーナ、マラドーナ」と名前を連呼していたのが印象的です。
それほどまでに何も言うことなしのプレーだったに違いありません。
そんなマラドーナ氏の訃報が届きました。60歳。
選手引退後は、アルゼンチン代表の監督を務めた一方で、薬物中毒に苦しんだようですが、上述の1986年のワールドカップでのアルゼンチンの優勝は、マラドーナ氏がいなければ、絶対に成し遂げられなかったに違いありません。そんな栄光に輝いたマラドーナ氏の、こんなにも早い訃報を聞くことになろうとは思いもしませんでした。
たぐいまれなるサッカーの才能を持っており、人生まだこれからという時なのに、あまりにも早すぎる別れという他ありません。
マラドーナ氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。合掌。