ブラック企業のトップそっくり | DK Voice Official Blog 「Voice of DK Voice」

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今思っていること、感じていることを書いていきます。通常は日本語で書きますが、英語で書くこともあります。I write my current thoughts and feelings.I write them in Japanese normally,but sometimes I write them in English.

こんな発言で選手生命が断たれてしまったら、この人は責任を取ってくれるのでしょうか?

 

野球評論家の張本勲氏が、番組の中で、高校野球の地方大会決勝で岩手県の大船渡高校の佐々木投手を起用しなかったことについて「絶対に投げさせるべき」「けがが恐かったんじゃスポーツ止めたほうがいい」と発言したという問題。毎日新聞に記事として載っていました。

 

佐々木投手の将来のことを考えた上での大船渡高校の監督の決断だったようですが、個人的には、この監督の判断には賛成です。
大船渡高校は、試合には敗れてしまい、甲子園の出場はかなわなかったのですが、もしこれで佐々木投手を連投させていたら、たとえ勝って甲子園に行けたとしても、日常生活にも支障をきたしかねないけがをしていた可能性もあったように思います。こうなってしまっては、元も子もないように思います。

 

それに比べて、張本氏の発言は、今の時代に合わない発言という感じがします。
個人的には、「365日24時間死ぬまで働け」というワタミの理念集上での発言や、「この理念集を否定したときは、君たちにこの会社を去ってもらう」というワタミの元トップの渡邉美樹氏の著書上の発言を連想せずにはいられませんでした。そんなワタミは、2013年にブラック企業大賞を受賞しています。
張本氏の発言は、そんな「ブラック企業のトップそっくり」という言葉がぴったりのように思います。
張本氏の発言に賛同する指導者がいたら、けがをして野球を続けられなくなったり、野球選手になったとしてもけがで選手生命が短くなったりする人が続出するのは目に見えていると思います。
そういう意味では、張本氏は「ブラック企業応援団」ならぬ「ブラック部活動応援団」に成り下がってしまったとしか言いようがありません。
今は、往年のスポ根アニメ「巨人の星」に出てくる星一徹みたいな根性一辺倒の時代ではないのは明白であり、張本氏は、完全に時代をはき違えているように思います。こんな人が野球評論をやるようではけが人が続出して終わりであり、個人的には、張本氏は野球評論家を引退すべきだと思います。