ドラマの中だけの話だと思っていたのに、未だにこんな発言が出てくるとは思いませんでした。
追手門学院大学などを運営している大阪府の学校法人「追手門学院」が3年前に開いた職員研修で、外部の講師が「腐ったミカンは置いておけない」などと発言したという問題。
これは朝日新聞が報じたものですが、「自律的キャリア形成研修」なるものが開催され、その際に同学院の事務職員を前に、この外部の講師がこんな風に酷評したそうです。
他にも「負のオーラばかり」「あなたはいらない」などと公然と酷評し、その後、この研修を受けた人に対して退職勧奨を行い、実際に退職した人もいたそうです。
こうなってしまうと、「辞めさせること」だけが目的の研修としか思えず、滅茶苦茶なことをやっているとしか思えません。
「腐ったミカン」と言えば、往年の人気学園ドラマ「3年B組金八先生」に出てきた有名なセリフで、個人的には、「人をモノみたいに扱っている」としか思えない考えの持ち主から発せられた発言、という風に解釈しています。でも、それからもう40年近く経っているのにこんな発言がまたしても出てしまいました。
今こんな発言をしたら、パワハラで訴えられてもおかしくないのに、時代錯誤も甚だしいという印象しかありません。実際専門家からもパワハラの疑いがあるというコメントが出ているようです。
これでは「ブラック企業」ならぬ「ブラック学園」と言われても仕方がないと思います。今年のブラック企業大賞にノミネートされること間違いなし。
こんな前近代的な研修は今すぐ止めたほうがいいと思います。