原発の為ならこんなこともお構いなしなのでしょうか?
東電が、青森県下北郡東通村に、企業版ふるさと納税で2億円を寄付したという問題。
当初は4億円寄付という報道があったようですが、実際には2億円で落ち着いたようです。
これは、東電の東通原発が2011年以降建設を中断しており、東通村に固定資産税が入らない為、東通村が東電に財政支援を求めていたと報じられています。
東電のプレスリリースでは、「地域の発展のために地域再生計画への協力を行う」旨書かれていましたが、東電の本音としては、東通原発の建設再開が目的なのは誰が見ても一目瞭然のように思います。
そうでなくても、東電は福島原発事故のせいで、国から一兆円単位の支援を受けているのに、こんな風に特定の自治体に寄付する余裕があるのでしょうか?
個人的には、一体どこにそんなムダ金があったのか、と言わずにはいられません。
まして、福島原発事故の収束が全く見えておらず、廃炉にも巨額の資金が必要になるのが目に見えている状況であればなおさら寄付する余裕などないはずです。
東電は、福島原発事故のことなどもう忘れてしまったとしか思えません。
福島原発事故で、今も多くの住民に対して避難指示が出ており、そんな中でも柏崎刈羽原発の再稼働を目指していること自体言語道断で、東電が原発事故について反省していないのは明白。
そんな東電に対して、東通村が寄付を求めること自体、個人的にはあまりにも露骨すぎるように思います。
万が一東通原発で事故が起きたら、被害は東通村だけで済むとは思えません。(特に大間のマグロに影響が出るのは明白。)
それでも東通村は原発の建設を許すつもりなのでしょうか?