上から押さえつけただけの人 | DK Voice Official Blog 「Voice of DK Voice」

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今思っていること、感じていることを書いていきます。通常は日本語で書きますが、英語で書くこともあります。I write my current thoughts and feelings.I write them in Japanese normally,but sometimes I write them in English.

公務員もこんなことをやらないと業務が進まないというのでしょうか?

 

静岡県の職員が2年前に自殺したという問題。この問題で、この職員の当時の上司に当たる課長級の職員が減給処分になったそうです。
この問題の上司は、自殺した職員に対し、「役に立たない」「バカだ」などとののしり、精神的な苦痛を受けていたそうです。
職員がこういった上司の発言を録音し、音声データとして残していたそうで、それが決め手となって今回の問題が発覚したようですが、それにもかかわらず、処分は減給だけ(減給10分の1が3か月)だったそうで、個人的には、職員の大きな苦痛を与えたのにかなり処分が軽いように思います。
実際、自殺した職員の遺族も、処分内容が軽すぎると不満を漏らしているそうで、パワハラによる公務災害を申請しているそうです。
この問題の上司は、精神的に上から押さえつけただけとしか思えず、これを職員への指導と思っているのであれば、とんでもない思い違いをしていると個人的には思います。

 

厚生労働省によると、昨年(2018年)1年間の自殺者数は、20,598人で、21,000人を下回ったのは37年ぶりだそうです。
確かに人数としては減っているようですが(実際、年間の自殺者数が3万人を超えていた年もありました。)、自殺の原因としては、上述のように、かなり悪質な労働環境(パワハラや長時間労働)が引き金になっているケースも多いように思います。
どこの業界でも人手不足が問題になる中で、県や市町村などの自治体でも例外ではないように思います。
パワハラのせいでさらに人手が減ってしまった、なんてことになったら目も当てられないように思います。
今回の問題でも、きちんと実態を解明せずにこのまま幕引きにするというのであれば、静岡県が「ブラック企業」ならぬ「ブラック自治体」と指弾されても文句は言えないように思います。