夢のような出来事とお思いかもしれませんが、実際に起きた話です。
香港の電気街で、ビルの最上階から大量の香港ドル紙幣がばらまかれたという騒動。これにより、多くの人が紙幣を拾おうと殺到し、警察が出動することになったそうです。
この騒動の直前には、「富裕層から金を奪い貧困者を救済する」との書き込みがなされていたそうですが、この騒動と書き込みとの関係はまだはっきりしていないようです。
また、誰が紙幣をばらまいたのかもまだ分かっていないようです。
とは言え、個人的には、かなり思い切ったことをやっているように思いました。マスメディアでは「ねずみ小僧」なんていう表現もあったようですが、貧困の人を救済するなら、支援団体に寄付するなど、もっと他の方法をとっても良かったように思います。
国内では、2003年の年末に、愛知県名古屋市の名古屋テレビ塔から、デイトレーダーが大量のドル札をばらまいたという騒動が起きています。
この時は、二度と同じような騒動を起こさないことを条件に立件されなかったそうですが、人騒がせといえばその通りだと思います。
他方、安倍政権の「金ばらまき」は目に余ると思います。
消費税増税後の景気対策として、キャッシュレス決済のポイント5%還元(フランチャイズでは2%)やプレミアム商品券の発行、さらには日用品の軽減税率の設定など、耳障りのよさそうな対策ばかりに思うかもしれませんが、これらの政策の財源はすべて税金であることを考えると、素直には喜べそうにありません。
こんな大盤振る舞いなことをやるなら、何のための消費税増税なのか?と思いたくもなります。
特に軽減税率の設定の場合、外食と食べ物の持ち帰りとで税率が違います。でも、個人的には、どこで食べようがその人の勝手で、なぜ食べる場所で税率を変えるのか理解できません。
こんなナンセンスな制度は止めてもらいたいと思います。
そういう意味では、安倍政権の景気対策は、上述の「貧しい人たちの救済」とは程遠く、「金持ちの金持ちによる金持ちのための政策」以外の何物でもないと思います。
こんな馬鹿げた制度を作るくらいなら、消費税増税など止めたほうがいいように思います。
とにもかくにも、お金を無駄に使うのは、誰にためにもならないように思います。