昨日は新幹線について書いたけれども、今日は私鉄についての記事です。こういったことが起きてしまうと、どうやって安全を確保すればいいのか分かりません。
京都府京都市の京福電鉄北野線の踏切で、今年7月に電車とタクシーが衝突した事故において、京福電鉄の運輸課長らが書類送検されたというニュース。
踏切の警報機が鳴らず、遮断機も下りなかったことが事故の原因と見られているようで、タクシーの運転手が腰の骨を折る大けがを負ったそうです。
事故当日は、踏切を制御するシステムを訓練していたそうですが、警報機や遮断機が正常に動作するのかを確認していなかったようで、これが事故につながったとすればお気の毒どころの話ではなく、もはや作為的ともいえる事故のように思えてなりません。
踏切で事故を起こすケースがしばしばニュースで取り上げられることがあるのですが、事故の多くは、踏切の中で脱輪したとか、警報機が鳴ったのに無理して車が踏切の中に突っ込んだ、といったように、車を運転している側に原因がある場合が多いようですが、今回の場合は、踏切が作動しなかったことによるもので、こういったケースはかなり珍しいように思います。しかしその分、今回のケースでは、京福電鉄側の対応がお粗末すぎるという印象を受けます。
現場で安全確認する社員を配置していなかったことも今回の事故の一因にもなったようです。
自分の地元の路線にも踏切が結構多く、今回の事故は決して他人事とは思っていません。
以前、「警報機、鳴ったら渡らない」という踏切事故防止のCMが流れていたことがあったけれど、そんな前提を自ら崩してどうするつもりなのでしょうか?
今度ばかりは京福電鉄側の安全に関する意識が不十分と言わざるを得ないように思います。