今日は建国記念日の振り替え休日であり、3連休の人も多かったと思います。
そんな中で、百貨店やスーパー、レストランみたいなサービス業では、この連休が書き入れ時とばかりに、連休中も働いている人も多いのかもしれません。
しかし、そんな業界で、こんなことになってしまったら、悲劇どころの話ではなくなってしまうように思います。
福岡県福岡市内の居酒屋チェーンで店長として働いていた男性が昨年6月に開店準備中に倒れて亡くなり、この男性の遺族が労災申請したという問題。
これは、JNNが独自に取材して明らかになったものだそうですが、遺族側の弁護士がスマートフォンの位置情報をもとに残業時間を調べたところ最大で1か月148時間にも上ったそうです。
居酒屋では「ワタミ」で従業員の過労自殺が問題になったのに、またこういった問題が起きてしまうと、この業界での長時間労働が是正されたとはどうしても思えません。
過労死防止法なる法律が制定されたけれど、ただ単に法律を作っただけで終わりだと思っている人がいるなら、それは大間違いであることを今回の問題で示しているように思います。
そうでなくても、「電通」や自動車メーカーのホンダの子会社「ホンダカーズ千葉」で過労死や過労自殺が起きているのに、それに加えて今回の問題。
人口減少で、働く人がどんどん減ってどこの業界も人手不足と言われているのに、こんなことが起きてしまっては、誰もこんな業界で働きたいとは思わなくなってしまうと思います。
そういう意味では、今回の居酒屋チェーンの店長は、建設業界のいわゆる「3K」(きつい、汚い、危険)よりも過酷かもしれません。
こんな居酒屋チェーンの店長の実態を尻目に、「ワタミ」で従業員を過労自殺に追い込んだ、トップを務めた渡邉美樹氏は、まだ国会議員を辞職しないつもりでしょうか?