事故を起こしたもの勝ち? | DK Voice Official Blog 「Voice of DK Voice」

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今思っていること、感じていることを書いていきます。通常は日本語で書きますが、英語で書くこともあります。I write my current thoughts and feelings.I write them in Japanese normally,but sometimes I write them in English.

こんな大きな事故を起こしたのに、土地を汚しても元に戻さなくてもいいなんてことがあっていいのでしょうか?

 

福島原発事故でふるさとの生活が奪われたとして、福島県で暮らす住民などが慰謝料などを求めた集団訴訟で、福島地裁が、国と東電に損害賠償を命じたという裁判。
原告3800人のうち、2900人に、4億9000万円の支払いを認めたそうです。
国と東電の責任が認められ、画期的な判断と言う人もいるかもしれませんが、個人的には、居住地の放射線量を事故前に戻す「原状回復」が認められなかったことを考えると、これで国と東電が断罪されたと考えるのはどうかと思います。
これだけ広範囲に放射能を放出して、大勢の住民に避難指示を出したのに、なぜ事故前の放射線量に戻すよう命じないのか理解できません。
自分たちの土地を汚したのに、元に戻さなくても許されるという悪しき前例を作ったような判決が出てしまったように思います。
これでは、事故を起こしたもの勝ちという感じがします。

 

福島原発の廃炉だけでも何兆円もの金がつぎ込まれている上に、億単位の慰謝料を命じる裁判が次々と出ていることを考えると、原発はただの金食い虫という感じがします。
原発なんて百害あって一利なし。これでも東電は、柏崎刈羽原発の再稼働を止めないつもりなのでしょうか?