以前は週に何百万部も売られていたものもあるマンガ雑誌も、昨今は、ネットに押されているせいなのか、売れ行きは、決していいとは言えないようです。
駅の売店でマンガ雑誌を買って車内で読む人も、あまり見かけなくなったように思います。
そんなマンガ雑誌をめぐって、とうとうこんな事件が起きてしまいました。
マンガ雑誌「週刊少年ジャンプ」の発売前に、その雑誌の内容の一部をネットに公開したとして、全国で合わせて4人が捕まったという事件。
このうち3人は、正規の発売日の前に販売を行う「早売り店」と呼ばれる店で雑誌を購入し、内容をネットに公開したそうです。
また残る1人は、ネットの同じようなサイトから画像をコピーして自分のサイトに載せていたそうです。いずれも閲覧による広告収入を何千万、何億と得ていたそうです。
ちょっとでも早くマンガの続きが見たい人にとっては都合がよくても、描いているマンガ家や、雑誌を発行している出版社にとっては迷惑な行為。
今回の事件は、映画の海賊版を作成して売っているのと同じ行為のように思います。
こういった行為は、著作権法違反なのですが、残念ながら気軽にやっている人がいるようです。こんな荒稼ぎが許されていいはずがありません。
日本が誇るカルチャーの一つと言われている「マンガ」において、こんな心無い人たちがいるのが非常に残念です。
この犯人たちが作ったサイトは「ネタバレサイト」と呼ばれているそうですが、やっていることは犯罪行為でしかなく、もうこういったサイトが出てこないことを祈るばかりです。