あなたが一番心がない | DK Voice Official Blog 「Voice of DK Voice」

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今思っていること、感じていることを書いていきます。通常は日本語で書きますが、英語で書くこともあります。I write my current thoughts and feelings.I write them in Japanese normally,but sometimes I write them in English.

もうこんなに経ってしまったのかというのが、第一印象なのですが、犯人は相変わらずのようです。

 

神奈川県相模原市緑区の障害者施設「津久井やまゆり園」で殺傷事件が起きてから、今日で1年が経ちました。
単独犯としては非常に大きな事件だけに、衝撃も大きかったようです。それも、被害者は障害者ばかりだったので、なおさらだと思います。
テレビや新聞などのマスメディアで特集を組んでいたようですが、この事件の犯人である植松聖被告は、1年経った今でも差別的な考えを捨てていないようです。

 

「意思疎通が取れない人間は安楽死させるべき」「心のない者は即死刑にするべき」などと聞くに堪えない内容の手紙をマスメディアに送ったようで、個人的には、とても気分が悪くなってきました。
体に障害があったり、耳や目がに不自由だったり、あるいは知的障害があったりする人もいるけれど、例えば、耳の不自由な人は手話があったり、目の不自由な人は点字があったり、あるいは話すことができない人はPCを使って意思疎通を図ろうとしたりする姿を一度はテレビや新聞で見聞きしたことがあるはずです。
そういったことを理解しようともせずに、なぜ上述のような手紙を送り付けるのか全く理解できません。
個人的には、植松被告に対して、「あなたが一番心がない」と言いたいです。
あまりにも障害者を理解しようとしない植松被告は、やることなすこと言語道断で、あまりにも許し難い言動ばかりとしか言いようがありません。

 

でも問題はこれだけではありません。ネット上では、植松被告の考えに賛同している書き込みが多数相次いでいることがNHKのニュースで取り上げられていました。
植松被告みたいに名前や顔をさらけ出してあからさまに差別発言を繰り返すようなことはやらなくても、匿名では「障害者への差別は許される」「障害者への差別的な書き込みをしても許される」と思っている人が少なからずいるように思います。実はこちらのほうが陰湿なのかもしれません。

 

こんな風に「津久井やまゆり園」事件について書いてみました。
障害者に対する理解が深まっているようで、実はあまり深まっていないのかもしれません。
植松被告は絶対に許せないけれど、そんな植松被告に賛同する人がいる限り、差別はなくならないように思います。