いくら3年後のオリンピックに間に合わせたいからと言っても、こんな働かせ方が許されていいのでしょうか?
新国立競技場の建設現場で働いていた東京都内の建設会社の社員が、今年3月に失踪した後自殺したとされる問題。
失踪する前の月の残業時間が200時間を超えていたそうです。
TBSの取材により、建設現場が工期に追われて混乱している状況で、取材に応じた作業員も「尋常じゃない現場」という表現で証言していたそうですが、そんな過酷な環境の中で、こういった無理がたたって命を落としたらたまりません。
過労自殺は、過去に電通やワタミで起きています。それも、何十年も前の話のことではなく、つい最近のことです。
飲食業界や広告業界で問題になったと思っていたら、今度は建設業界でもこういった問題が起きているのでしょうか?
今回の問題では、東京労働局が新国立競技場の事業所にすでに立ち入り調査したそうですが、個人的には、これで終わりとは思えません。
自殺した社員の所属していた建設会社だけの問題ではなく、新国立競技場の現場全体の問題としてとらえないと、今回の過労自殺の問題は解決できないように思います。
残業何百時間という過酷な環境で作業員が命懸けでやらないと、新国立競技場の完成はおぼつかないのでしょ うか?