脱原発なんてどこ吹く風?PART19 | DK Voice Official Blog 「Voice of DK Voice」

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今思っていること、感じていることを書いていきます。通常は日本語で書きますが、英語で書くこともあります。I write my current thoughts and feelings.I write them in Japanese normally,but sometimes I write them in English.

この人にとっては、福島原発事故のことを何もかも忘れてしまったのでしょうか?

 

今年9月に原子力規制委員に就任する山中伸介氏が原発の運転が原則40年間に制限されていることを「世界的に見て少し短い」と発言したとされる問題。
原子力規制委員会は、公正中立の立場にあるはずなのに、この発言は、それとはかけ離れているとしか思えません。

 

福島原発事故の後、原子炉等規制法で原発の運転期間が原則40年と定められたのに、その「例外」が認められてた原発がもうすでに3基あるそうです。
また、全国的には夏場に節電しなくても、ここ何年かは電力不足となることがなくなったにもかかわらず、原発再稼働を目指す動きが各地で起きているように思います。
そんな電力会社の意向に沿うかのような今回の発言。個人的には、山中氏と電力会社の「距離」があまりにも近すぎるように思います。

 

最近、佐賀県東松浦郡玄海町にある九州電力の玄海原発において、原発再稼働を認めない仮処分の申し立てが退けられたばかりであり、ただでさえ原発事故に対する周辺住民の不安が高まっているのに、裁判では、そんな住民の気持ちを無視したような判決が出てしまったように思います。

 

山中氏は現在、大阪大学の副学長の職にあるそうです。立派な肩書をお持ちのようですが、個人的には、こんな人が原子力規制委員をやったら、原子力の様々な規制が今以上に骨抜きになって、周辺住民の原発事故に対する不安がかえって高まってしまうように思います。
山中氏は「福島原発事故の反省を忘れず、安全のため職務に邁進したい」と話しているそうですが、個人的にはそんなものは言葉だけだと思っています。
「周辺住民の気持ちより電力会社の金儲け優先」なのは明らかで、山中氏は「ブラック企業応援団」に成り下がってしまったように思います。