事故を起こした組織の職員は、プライベートでもこんなに悪かったのでしょうか?
放射性物質の粉末が袋から漏れ出し、職員が被曝した事故を起こした日本原子力研究開発機構で、職員3人が懲戒処分を受けたというニュース。
飲酒運転で物損事故を起こしたり、酒気帯び運転で検挙されたりしたことが原因なのですが、同じ組織の職員が立て続けにこういった不祥事が起きてしまうと、正直これだけでも組織全体がたるんでいるのでは、と思いたくなってしまいます。
いずれの事故も、被曝事故の前に起きたものだったのですが、他にもまだ不祥事が埋もれているのでは、なんて疑いたくもなります。
そして今回の被曝事故。被曝した職員は、事故発生後3時間も、放射性物質に汚染された室内にとどまっていたそうです。
そんな室内に長くいればいるほど被曝量はどんどん増えていくのは、誰でも分かるはずなのに、どうしてこんな対応を取ったのか理解できません。
機構は「手順としては間違っていなかった」と話しているそうですが、その結果、職員が大量に被曝しているように思います。
1人の肺からは22,000ベクレルの放射性物質が計測されているそうです。こんなに放射能を浴びて職員の健康に影響が出ないとは思えません。
こんな風に業務でもプライベートでも事故や不祥事が相次ぐ様は、アメリカ軍や旧社会保険庁とどことなく似ているように個人的には思います。
飲酒運転にしても被曝事故にしても、「安全軽視」という意味では共通しているように思います。
こんな安全軽視の組織で原子力の研究をやったところで、得られるものが事故ばかりでは、百害あって一利なしという言葉しか思いつきません。
こんな組織は、今すぐ廃止する以外事故の再発防止は期待できないように思います。