つい最近このブログに書いたばかりの旅行会社が、こんな状態だったとは、自分の想像をはるかに超えてしまいました。
何もかもあまりにも杜撰という言葉がぴったりだと思います。
東京都渋谷区の旅行会社「てるみくらぶ」が、破産申請をして経営破たんしたという問題。
多額のツアー代金が支払われたにもかかわらず、広告費などの費用がかさんで資金繰りがしだいに悪化し、とうとうこんな状況になったようです。
すでにこの会社を通してツアーに参加した人からは、このトラブルで、ツアー代金を払ったにもかかわらず、今すぐ宿泊代を払ってほしいとホテル側から言われ、泣く泣く支払った人もいるようです。ツアーに参加した人にとっては、観光どころの話ではなくなってしまったに違いありません。
せっかくの旅行も、こんな旅行会社のせいで、完全に暗転してしまったように思います。
この旅行会社に支払ったツアー代金の合計99億円に対し、旅行代金の弁済は、合計で1億2000万円にとどまるそうです。
また、こんな経営が危機的な状況にもかかわらず、新卒の人50人に対して内定通知を出していたそうです。この会社は80人くらいしかいなかったそうですが、それなのに、どうしてこんなにたくさん採用してしまったのでしょうか? 今回の経営破たんで、全員内定取り消しの憂き目にあったようです。
こんなに大量に採用したら、人件費だってばかにならないのは会社の人間なら分かっていたはずです。
ツアー客も新卒の人も巻き添えにした今回の経営破たん。ニュースを見た限り、個人的には、あまりにも問題だらけで、あまりにも無責任という感じがします。
こんなに資金繰りが悪化する前に、何らかの手立ては打てなかったのでしょうか?
それにしても、この旅行会社の社長、記者会見ではただ謝ってばかりで、何もやっていないに等しいように個人的には思います。