ロシアのドーピング | DK Voice Official Blog 「Voice of DK Voice」

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今思っていること、感じていることを書いていきます。通常は日本語で書きますが、英語で書くこともあります。I write my current thoughts and feelings.I write them in Japanese normally,but sometimes I write them in English.

こんな発表が出ると、もはや言葉も出ません。それどころか他にも関わった人がいるのでは、と際限なく疑わざるを得なくなってしまうように思います。

 

世界アンチドーピング機構(WADA)が、ロシアの組織的なドーピングについて、最終報告書をまとめたようです。
関与したロシア選手が2011年から4年間で1000人以上に上るそうで、この数字を聞いただけでもあまりにも人数が多すぎるように思います。
最終報告書の中では、ロシアのスポーツ省がドーピングを主導したということです。
アイスホッケーの女子選手2人の検体からは男性のDNAも見つかったそうで、かなり露骨にドーピング検査を不正にすり抜けてしまったように思います。
かなり悪質極まりないとしか思えません。

 

ドーピングと言えば、個人的には、1988年にドーピングが発覚したベンジョンソン氏を真っ先に連想します。
ベンジョンソン氏は、同年に行われたソウルオリンピックで、陸上の100mで圧倒的な速さで金メダルを取ったものの、その後のドーピング検査で陽性反応が出て失格になった、ジャマイカ出身の陸上選手です。
当時100mの世界記録を出し、世界中から注目を浴びていたのに、失格処分になってしまい、非常に驚いたのを覚えています。

 

その時と比べて今は、ドーピングに対してみんな気を付けているのかと思っていたのですが、このドーピングのニュースを見る限り、それとは逆に「やりたい放題」という感じがします。
「勝つためなら何でもあり」とも思えるような今度の問題、関与した人数が多いだけに、かなり根が深いように思います。
下手をすれば、禁止薬物のせいで、健康を害したり、命を失ったりしかねないと思うのですが、そういったことに誰も関心を払っていないように思います。
ロシアのスポーツ省は国家ぐるみのドーピングへの関与を否定しているようですが、このままではロシアのスポーツ選手のイメージがガタ落ちと言わざるを得ないように思います。
4年後には、東京でオリンピックが開かれるだけに、こういった不正行為がなくなってほしいと願うばかりです。