群馬県のマルハニチロHDの子会社の工場で起きた農薬の混入事件は、今日、この子会社の契約社員の男が逮捕されるという新たな展開を迎えました。
商品を購入した人を巻き込み、従業員や会社の上層部まで巻き込んだこの事件、従業員の男が逮捕されてホッとしている人もいるかもしれませんが、個人的には、めでたしめでたし、とはとても思えません。
商品の回収まで行われて、ただでさえ会社の信用が落ちているのに、それに加えて、会社の中から逮捕者が出るのは異常事態と言うべきなのかもしれません。
会社にとっては、「踏んだり蹴ったり」「弱り目に祟り目」と言うべき事態。
詳細はまだ分からない部分が多いのですが、逮捕されたこの従業員は、普段から周囲に不満を話していたという、周りの人からの証言もあるようです。
会社がこんな風になってしまうと、一生懸命仕事をしても、周りから白い目で見られるのは必然なのかもしれません。
残された従業員達が哀れに思えてしまいます。他の人たちはまじめに働いているのに。
従業員達からすれば、これは一種の「風評被害」と思っているに違いありません。
事件の全容解明が待たれるけれど、逮捕された従業員は、本当のことをきちんと話してほしいと思います。
これ以上、同様の事件が起きません ように。