忘れてはいけない、風化させてはいけない、と誰もが思っているけれど、何らかのきっかけがないと、思い出せなくなりつつあるような感じがします。
今日で、阪神淡路大震災から19年が経ちました。6434人が犠牲になった未曾有の災害。
個人的には、震災当日にテレビで見た阪神高速の橋桁が横倒しになった映像が衝撃的過ぎて、頭から離れません。
マンションやビルが多数倒壊し、あちこちで火災が発生したけれど、まるで終戦直後の「焼け野原」を連想したのを覚えています。
そんな「目に見えるもの」にばかりとらわれがちだけれど、特に当時神戸市や淡路島に住んでいた被災者の心が、とてもショックを受けたことは、容易に想像がつきます。もしかしたら、自分の想像以上に精神的に参っていたのかもしれません。
NHKのニュースによると、神戸市では震災後に生まれたり市内に転入してきたりした人が市民全体の42%に上っているそうです。
これから神戸市や淡路島に転入する人や、生まれてくる子どもが、もっと増えるでしょうが、そんな人たちに、震災をどう伝えればいいのか考える必要があるように思います。
かく言う自分も、2011年に起きた東日本大震災を経験しました。
怪我こそなかったものの、これまでになく大きな揺れで、電車がストップし、スーパーは休業状態に。
東北の沿岸で津波の映像が流れたときには、この世の終わりかと思ったくらい非常にショックでした。
「災害は忘れた頃にやって来る」のは本当かもしれません。
改めて阪神淡路大震災で亡くなった皆さんのご冥福をお祈りするとともに、被災された皆さんにお見舞いを申し上げます。