子供の頃に何になりたいかと聞かれると
プロ野球選手、最近ではJリーガー
もう少し大人になって、中学生、高校生ぐらいになると
弁護士、医者、公務員、
こんな抽象的な選択肢しか出てこない・・・
例えば、
「広告代理店に入ってイベントの企画書を書いて自分のイメージを形にする仕事がしたい」
とか
「小売企業に入って物作りから流通に特化して市場に参入したい」
とか
そんな具体的な目標を持って大学に進学したり、専門学校に行ったり、資格を取ろうとしている若者が
この国にはどのくらいいるだろうか??
この国で働く人のほとんどが一般企業に入社し、サラリーマンとして人生をすごす
それが現実なのに
その現実の中で、どう進んでいったらどんな仕事があって、どんなことを具体的にして
30代でこうなって、40代でこうなって、50代、60代とこうなっていく
年収はこんな感じで伸びていく、退職金はどのくらいもらえて
こんな具体的なことを学生時代に誰も教えてくれないから
若者はみんな
テレビや雑誌からの情報でしか仕事を具体的に理解できないまま学生生活を送っていく
その結果
プロ野球選手になりたい→挫折→弁護士、医者、アナウンサーになりたい→挫折→一般企業のサラリーマンになる→目的も、目標も見えない→転職→転職→転職・・・
もっと中学生や高校生のころに世の中にある仕事が具体的にどんなことをするものなのか
それによってどのくらいの収入が見込めるのか、なるためには何をすればいいのか
そういった職業訓練をしておかないと、非現実的な目標というよりは夢ばかりしか見れない大人が増えていってしまう
なぜプロ野球選手になりたいのか
イチローが5億稼いでいることを知っているからだ
なぜサラリーマンになりたくないのか
どのくらいのことをしたらいくらぐらい稼げるのかまったくわからないからだ
例えば、大手通信会社に勤めて、30代で課長になると年収が700万ぐらい、40代で部長になると1000万を超える
この情報が中学生、高校生のころにあれば
「将来は大手通信業界に入社して、35までに課長になるのが目標です」
と言う若者も増えるかもしれない
ワーキングプアを作っているのは、仕事の仕方や仕組みをしっかりと若い頃に教えてこなかった教育制度に問題があるということだ
この国の教育は無意味なものが多すぎる
英会話ができない人がほとんど、社会における経済額を教えてもらうこともなく
これだけネットは普及し、世界との距離が縮み、グローバル社会と言われているのに
相変わらず島国のまま
いっそのこと日本語なんて無くして、公用語を英語にしてしまえばいい
なんなら円も無くしてしまって、基本通貨もドルにしてしまえばいい
そのくらいしないと、この国は本当の意味でグローバルな国にはなれそうもない
たまたま自分でそのことに気付き、自分で勉強して、世に出た人だけが運よく成功者になっているに過ぎない
だから格差社会なんてものが産まれるんだ
全てはこの国の教育制度と閉鎖的な島国根性がつくりだしていることを忘れてはいけない。