先日ひょんなことから元AV女優の穂花さんの自叙伝?「籠」という本を読みました。



1歳から施設に預けられ、3歳で誘拐され、9歳から性的虐待を受け、芸能事務所の社長に騙されAV出演、彼氏からのDV、借金地獄



文字にしただけでも壮絶さが容易に想像できてしまう半生を送られてきたようです。



穂花さんの文章は非常に表現力も豊であまり本を読まない僕でも引きこまれ、一気に読んでしまいました。



僕も決して平坦な人生を歩んできた方ではないけど、彼女の人生というには短過ぎる「半生」は、その比を超えているものだった


「こんな人生って本当にあるの??」


と言うのが一般的な人の感想ではないだろうか



でも、その半生をしっかりと前を向いて進み、この本を出して全てをさらけ出し、その中でまだ穂花という名前で新たなスタートを切り、進み続けている彼女の覚悟は凄いものだなと思った。



最近僕はこの「覚悟」という言葉を意識することが多い



社内でも3人の課長がいるのだが、その1人が今一よくない



なにがよくないかと言うと、決断力だったり瞬発力だったり統率力だったり



1人の人間としては好きだし、1人の営業としてはそれなりにできている



ただ、課長という管理職の立場で必要な上記の能力に欠けている



なんでだろう



やはり「覚悟」だと思う



課長として課を背負っていく覚悟、責任をとるという覚悟、



これがあれば決断もできるし統率もできる



僕はある経営者の人にこんなことを聞いたことがある



「よく日本の会社は社員のためだから社員の意見を聞きながら物事を決めていくのがいいというけれど

それは間違っている」

「確かに会社は社員力だけれども、決断は社長1人でしなければならない、会社は民主主義じゃいけないんだよ、そうしないと悪くなったときに社員のせいにしていまうから、全ての責任をとる覚悟がなければ経営者は務まらない、だから決断は社長1人で決めればいい」



僕はこの言葉を紙に書いてデスクの横にずっと貼ってある



もう7年以上まえなのでその紙は黄ばんで普段目にすることもほとんどなくなってしまったが




また踊る大捜査線THE MOVIE 2の中で、室井管理官が湾岸署の署員に

「各自自分の判断で動いてくれ、報告は厳守」といい、本庁の支持を待たずに行動させた

結果事件は解決したのだが、同僚から「こんな勝手なことをさせて本庁から何を言われてもしらんぞ」

と言われたことに対して彼は


「責任をとる、それが私の仕事だ」と言い放った



これも「覚悟」の現れだと思う



この言葉も僕は手帳に赤字デカく書いたのを記憶している



われわれ人間はこの世に生命を受けた時点で覚悟を持って生きていかなければならない



自分のした行動、判断、言動1つが誰かに影響を与え、何かに迷惑をかける可能性がある



きっと、今僕が書いているこのブログでも、もしかしたら傷つく人もいるかもしれない



ましてや、20歳を過ぎて社会に出た以上は覚悟と責任がある



みんな自由に生きたいという人が多いが



自由の裏には必ず責任がついてまわる



自由とは手段は選ばないが、自分のしたことの結果に対してきっちりと責任をとることだ

好き勝手にやっていいという意味ではない



僕は大学を4年で中退して、役者を目指した、そしてその後芸人になった


といっても実質はフリーター状態でとてもそれで飯を食えるレベルではなかった



でも1つだけ決めていたことがある



大学を辞めてすぐに実家をでた、そして仕送りなどは一切もらわず、自立して夢を追いかけるということだ



役者や芸人をしていれば月にバイトができても15日ぐらい、稼ぎは12万ぐらいだった

その中で6万の家賃を払い、稽古道具や舞台衣装を買い、生活もしてく、食費は1日300円をいう日もあった


コンビニで値段を気にしながら買い物をした


同世代の友達はスノボに行ったり、海にいったり、旅行にいったりしてるのを横目に見ながら、満足に洋服も買える状態でもなかった


それでも自分で選んで決めた道、自由の裏には責任がある


実家でヌクヌクくらしながら、帰ってきたらご飯のある状態でまともに就職もせずに、夢を語っている奴もいるが、そんな奴だ大成するはずがない、なんのリスク「覚悟」も背負ってないのだから



そんな風には絶対なりたくなかった



今の僕は会社を経営し、年収は2000万を超え、目にしたものは車と家以外なら値段を気にしなくても買うことができる



親にマンションも買い、仕送りもしている



でも



この生活も20年後、30年後まで確実に続くという保証はどこにもない



10年後、もしかしたら会社が倒産しているかもしれない



常にその覚悟はしている



覚悟をしているというのは少しおかしいけど



そうなってもおかしくないんだぞという危機感は常に背負いながら生きている



だからこそ、そうならないように常にアンテナを張り、緊張感を持ち、色々なことを想定しながら行動している



ここでよく書く複業も、もしかしたらその1つなのかもしれない



FXやせどり、これらを今のうちみ見につけて、3年後には会社の収入以外のところで年収1000万以上を産み出す



これが僕にとってのリスクヘッジなのかもしれない




みなさんも「覚悟」を持って、今いるこの時代で精いっぱい生きていきましょう!