~翌々日~
ついに今日親御さんに会うんだ...
今日までSNSで散々嫁姑問題を見てきた、正直ビビり散らかしていた
夏祭り会場についた バクバクバクバク(心臓の音)
緊張する、とても
この広い会場で親御さん発見の旅が始まる
-1時間後-
人の波に揉まれたおかげで緊張がなくなったころ、ついに親御さんを発見した
着物を着ている、動作が優雅な人だった
あちらも彼っさんに気付いたようだ、手を振っている
私は再び緊張して何も耳に入っていなかった
彼っさんと親御さんが何か話をしている、この間正直何をしていいかわからない
彼っさんは私を紹介をしてくれるのだろうか。はたまた自分から言い出した方がいいのだろうか。
そんなことを思っているうちに、親御さんの方から話しかけてきた
親御さん「こんにちは、はじめまして~
」
キャーーーー、挨拶されちゃった!!!!!!どうしよU!!!!!!!!!
イメージしてた会話が全部とんだ、終わった
今振り返るとなんとか挨拶は返せていた気がする、あまり覚えてないが笑ってくれてたので多分大丈夫、大丈夫なはずだと信じたい
人間、第一印象が最悪ならずっと最悪のままで覆ることは少ない
ファンデが湿気で毛穴や鼻の溝に溜まっていたとしても、前髪が汗でぐっしょりしていて脂っぽく見えてもそれはもうしょうがないことなのだ、今は夏なのだから
大事な人に初対面で会うときは冬がいいと思う
手土産の十万石饅頭も無事に渡せた、賞味期限が短いことも伝えた、役目は果たせた
あとでお婆様と妹さん家族にも配るとのことで賞味期限は大丈夫そう、一安心だ。
彼っさんと親御さんがしばらく会話した後、親御さんの懐から花火大会の優待券がでてきた
親御さん「これあげるから明日行ってきなさい」
内心「え!!!!!!!!!優待券!!?いいんですか!!!!!!!そんな!!!!!!!!!」
実際「え、いいんですか、アリガトウゴザイマス」
とてもキョドって受け答えをしてしまった
今日は終始こんな感じだが、自分が思うほど他人は気にしないと聞いたことあるので、私も気にしないようにしたい
その後親御さんは盆踊りがあるそうで会場に消えていった
帰り際、盆踊りをする親御さんを横目に見た、とてもキレがあって優雅で踊りというより舞の言葉が似合うと思った
彼っさんに聞いたところ、盆踊りを教える資格を持っているらしい、道理で...

帰りつつ屋台を見て回ってベビーカステラと羽島だんごを買って帰った
羽島団子…伝統とこだわりの岐阜名物の手焼みたらしだんご創業49年。 だんごは国産米を使用しており木製セイロで蒸しあげ、外はしっとり・中はもっちり。 自社製造した甘辛ダレとからめたみたらしだんご
初めて羽島団子を食べた、とても噛み応えのある団子であまじょっぱいタレがおいしかった
ということで親御さんの挨拶は無事に終了した
優しくニコニコ笑って話しかけてくれたり、花火の優待券を頂いたり、めっちゃいい人だった
SNSに毒されていただけなのかもしれないと思ったのでX(旧Twitter)アプリを消した
そして明日は急遽花火大会に行くことになった、近くで花火を見たことがないのでとても楽しみだ
つづく