口角泡を飛ばす経験がない人たち論戦が始まった局面において、会議の参加者に、論戦に参加する気構えが芽生えてこないのではないでしょうか。原因は、参加者自身にあります。現在の日本の企業社会では、会議の場で戦うことはおろか、そもそもどういった場面であれ、ぶつかり合うために口角泡を飛ばすという経験のない方が増えています。学生運動が盛んであった時代に大学生生活を送った方のほとんどは、今では管理職や中間管理職の地位にのぼり、論争をしかける立場ではなくなり、むしろ部下から論争をしかけられる立場に変わっています。