『婚活マエストロ』宮島未奈  感想


【あらすじ】

主人公、猪名川健人、四十歳。職業はWEBライター。静岡県浜松市にある、レジデンス田中マンションに1人住んでいます。


このマンションの大家、田中さんからある日「とある婚活会社の紹介記事を書いてみないか」と問われ、婚活会社「ドリーム・ハピネス・プランニング」に赴くことになります。


そこで会社の記事を書くにあたり、健人は会社企画の婚活パーティーなどに参加するのでした。


この会社には『婚活マエストロ』と呼ばれる女性、鏡原奈緒子がおり、彼女は何組かカップルを成立させているという噂を聞きます。



【感想】


『成瀬は〜』のシリーズの作者さん、とても好みだったのでこちらを選びましたおねがい


少しですが、琵琶湖とミシガンが登場してきて、成瀬シリーズを読んだ人は嬉しくなれると思います。


大規模な婚活イベントで出会った関西弁の隆平から、健人は「マッチョなサンリオキャラクターみたいなスタンプ」を貰うのですが、これ見たことあるかも笑


↓こちらは「会話にクマを添えましょう」シリーズのスタンプなのですが、これかな〜?と。(権利関係がわからないため、クマ子ちゃんの目元を隠しています)

さてさて、健人は婚活記事を書くためいくつかの婚活に参加していきます。その一つで失恋も経験します。


ある婚活パーティーに参加したところ、そこには鏡原さんが!鏡原さんも「偶然の出会いに期待して」参加したそう。


パーティーが終わってサイゼリアで鏡原さんと話すと彼女はカップルになりそうなひとたちの匂いは分かるけど、自分の匂いことはわからないらしい…


鏡原さんが勤務している「ドリーム・ハピネス・プランニング」の社長が倒れてしまいます。


心臓に持病のある社長は会社を畳むことになります。この会社に愛着を感じていることに気づく健人。


会社の最後の婚活パーティーということで、いつもの約2倍の人数になります。


なんだかいい感じの健人と鏡原さん。2人の結末は書かれていませんが、暖かな雰囲気で物語は終わります。