『謎の香りはパン屋から』土屋うさぎ  感想



【あらすじ】

貧乏大学生の市倉小春は、パン屋でアルバイトをしています。家が近い、パンが好き、友達に誘われたから、売れ残りのパンが貰えるから。そのすべての理由でパン屋のアルバイトを選びました。


大阪府豊中市にあるパン屋の名前は「ノスティモ」。小春は働き始めてから1ヶ月。接客に自信がない小春は、キッチンで働いています。


友人の由貴子は大学進学のため、東京から大阪へ小春と一緒にやってきました。


このお話は、主人公小春がパンを通して様々な人、謎と対峙するお話です。



【感想】

作者は漫画家であり、本作で小説家デビューを果たした凄い方。


「大阪は北に行くほど上品」「トルコ軍対オーストリアでオーストリアを勝利に導いたのはパン屋だった」などなど、パンにまつわる雑学もあり勉強にもなりました。


さくさく読めて、心がほっこりする日常系ミステリでした。