みなさん、こんにちは。

未来建設・コーチ 村岡誉久吏(つくり)です。

 

 

「母の日」には自分の母に感謝を伝える日と言われることが多い。

ですが、母の日は母親だけではなく、奥様などにも感謝を伝えるといいとも言われている。

 

 

母の日や父の日は、感謝を伝えることもいいけれど、自分と家族との関係、関わり方に思いを馳せてみるのもいい時間だと私は思っています。

 

 

歳を重ね大人の階段を上り始めると、親との関係にも少しずつ変化が現れてきます。

 

お母さんのお手伝いをしたり、一緒に買い物に行ったりしていた幼い時期と、自分の意思がはっきりし始め、主張もできるようになってきた年齢になったとき。

 

 

どんな風に関係が変わっていったのかな?

どんな関わり方に変わったのだろう?

 

 

もしかしたら、成長の段階で少しずつぎくしゃくしてしまった関係もあるかもしれません。

 

幼い時のまま仲良く過ごしている関係もあるかもしれません。

 

どちらにしても、自分がいま現在感じている親、家族への感情を見つめてみると、自分の成長に気づくこともあります。

 

 

普段、自分はできない、自分はダメだとマイナスなことばかりを思ってしまうことも、幼いころからの自分の成長の断片です。

 

幼少期から現在までの自分、家族を思い出してみることも「自分を知る」ことに繋がります。

 

 

私は幼少期のころは自分の家はしつけが厳しいと思っていました。

しつけが厳しかったのではないと気づいたのは、コーチング的コミュニケーションを知ったときです。

 

 

私たちはどこかで、子どもは親の言うことを聞くのが当たり前。

親は子どもにしつけをするのが当たり前。

そう思って育ってきています。

 

言うことを聞く。

言うことを聞かない。

子育てや上司と部下との関係で、このような言葉はよく聞きます。

 

 

この言うことを聞く、聞かせる。

というのは、しつけではありません。

 

それは「人をコントロールしようとしている」のです。

 

でも、そのコントロールしようとしている気持ちは、心配や大切に思うことから生まれることもあります。

 

 

コントロールしようとしてしまう言葉や態度が重なりすぎたとき、大人の階段を上り始めようとしている子どもは、親に反発をしたくなります。

 

反抗期と言われることが多いかもしれません。

親の言うことを聞かなくなる=反抗期と捉えられることが多いでしょう。

 

 

幼少期を思い出す中で、親に対してうざい、うるさかったと感じていたことも思い出されることもあるのではありませんか?

 

 

そのように感じたときのことを思い出したら、その時の出来事や言葉を思い出してみると、コントロールしようとしていたのか?心配などあなたを思いやることだったのか?

きっと、いまならコントロールと思いやりのどちらかだったのか見つけることができると思いますよ。

 

 

私もコーチング学ぶまで、親との関係は面倒だなと感じていた時期があります。

ですが、コーチングスキルを使う、コーチに話す、自分の内側の感情、起こってきた出来事に意識を向けたとき、親がどんな思いだったのか。

その時に自分がどのようなことを感じたのかが、見えてきました。

 

 

その時間をもったことで家族との関係は大きく変化しました。

 

 

伝えたいこと、感じている思いを率直に伝えることができるようになり、一方通行の関係から双方向に行きあう関係に変わっています。

 

 

時には、一方通行になるときもありますが、定期的に家族との関係を見つめてみることで、一方通行なのか、双方向なのかに気づくことができるんです。

 

 

家族との関係を見つめていくと、自分が家族とどんな関係でいたいのかということも見つけていくことができます。

 

 

ゴールデンウィーク最終日の「母の日」

感謝を伝えることも一つですが、自分と家族を少し離れた場所から俯瞰してみてみる時間を持つのもおすすめです。

 

母の日についてはこちらでお話しています。

 

 

 

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今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

村岡誉久吏

 

 

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