みなさん、こんにちは。

未来建設・コーチ 村岡誉久吏(つくり)です。

 

先日、実家の近くにあるお寺の前を通りかかると

「他人の欠点はみつけやすいが、自分の欠点は見つけにくいもの」というような言葉に出会いました。

 

確かに、相手を好きなときは、その人のすべてを受け入れることができます。

ですが、何かの拍子に「嫌い」の感情が動き出すと、いままで見えていなかった相手の「嫌いな部分」を見つけ始める。

 

好きになるのは理由がないが、嫌いになるのは理由がある。

いつ聞いたのか、誰に聞いたのかは覚えていませんが、この言葉を聞いたは、なるほど!と思ったものです。

 

この数年、自己肯定感を上げる、養うといったことが多く取り上げられています。

 

自分のことになると、自分はダメだな。自分はできないな

と誰しも幾度かは思ったことがあると思います。

 

そうは言っていても、意識的か、無意識化他人のこととなると、途端にテンポのいい音楽を奏でるように、もしくは重箱の隅をつつくように自分が相手のことを「嫌い」と思っている感情をさらけ出すときもある。

 

私もそういう時はあります。

ただ、その時にまず考えることがあります。

 

それは

相手に対して「嫌い」「イヤだな」と感じる部分が自分にもあるのではないか?

 

人は自分の反面教師といわれます。

自分も無意識のうちに同じような言葉を発したり、同じような行いをしているかもしれない。

 

そう思いながら、自分の行動や言葉にしたことを振り返るようにしています。

 

ただし、考えただけでは記憶に残りません。

考えたり、思い当たること、思いついたことを含めて、自分がなりたくない人像を手帳やノートに書き留める。

 

なりたい人、憧れの人、理想の人を考えるときと同じように、自分がなりたくない人も書きだすといい。

 

そうすると、自分の発した言葉や相手への態度を振り替えたときに、自分はダメだという反省や自分を責めるのではなく、次にもう一度チャンスがやってきたときの行動の指針になりますよ。

 

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

村岡誉久吏

 

 

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